言葉にすること ページ22
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JNside
春の花が満開になるように可愛く笑うのも
本当は誰にも知られて欲しくなかった
映画くらい2人で観たかった
泣いてるところも
俺にだけはいつだって見せてくれてよかった
jn「A...」
wz「A、後で作業室寄ってくれないか？」
「歌詞のことですよね？分かりました」
sh「あっ！Aいた！MVの衣装のことで会議があるの、来てくれる？」
「ソヒョンオンニ、お疲れ様です今行きます！」
Aが宿舎を出て行くとつい昨日話を聞かされたばかりなのに
いつもと変わらないどころかさらに忙しそうな練習終わり
jn「Aあの...」
「ジュニオッパごめんなさい....すぐに会議室に向かわないといけなくて...また後で話しましょう」
jn「......うん」
もう1度ごめんなさいと溢し、毛先まで水分の行き渡った長い髪をなびかせてパタパタと行ってしまった
ㅤㅤ
Aを大切に想う気持ちを
いけないことだと考えたことは1度もない
どうしようも出来ないことは嫌になるくらい自分自身がよく分かってたから
近くにいてくれる、
ただそれだけで十分だったのに
ㅤ
それも少しずつ壊れてきている
"ハヌル、あのね昨日見たドラマがね..."
"大丈夫です、どこにも行きませんよ"
"宿舎を出て行きます"
俺たち以外の人にも警戒心のない笑顔を向けて
どこにも行かないなんて嘘で、離れていく
昔からAの目が好きだった
いつも俺たちを愛おしそうに見つめ
大切に想ってくれているのが苦しいほどに伝わってたから
でも、
この想いはAにとっていらないものなんじゃないか
この重さがAにとってただ負担にしかならないんじゃないかと同時に考えずにはいられない
Aの守りたいものは俺たちで、カラットで
大きくなることしか知らない感情が
最近すごく怖いんだ
mh「ジュニヒョンどうかした？」
jn「あ......いや........Aが忙しそうだなあって」
mh「そうだね、何か話したいことでもあったの？」
jn「ん？あー.....ううん大したことないからいいんだ」
ミョンホの丸い瞳を避けるようにそう言ったら
大きなため息が聞こえた
mh「ヒョンっていつもそうだよね」
jn「え？」
mh「溜め込んでばかりで周りに相談しないでしょ」
jn「別にそんなことないと思うけど.....」
mh「みんなはそう思ってるんだよ」
風船をぱちんと弾けさせる針みたいで
ミョンホの核心をつく発言にはいつもドキッとする
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ヨルム(プロフ) - まるさん» こんばんは。コメントありがとうございます。楽しみだと言っていただけてお話作りも頑張れます(^^)！ (2022年4月29日 21時) (
レス) id: 4e74d3939e (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいています！今後も楽しみにしています。応援しています。 (2022年4月29日 20時) (レス) @page44 id: 2a0a7c4887 (このIDを非表示/違反報告)
ヨルム(プロフ) - 雪音さん» こんばんは。私の方こそ嬉しいコメントありがとうございます！これからも主様の楽しみになれるように精進していきます（ ; ; ）！ (2022年4月29日 18時) (レス) id: 4e74d3939e (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 一番更新を楽しみにしております！言葉の選び方が素敵で、一ページ読むごとに心が満たされる気持ちになります＾＾いつも楽しませていただきありがとうございます。これからも楽しみにしています。 (2022年4月29日 16時) (レス) @page44 id: 56947806e7 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ヨルムさん» いえ、お役に立てたのなら何よりです！ (2022年1月27日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨルム | 作成日時：2022年1月23日 1時
