SEVENTEENヨジャマンネの秘密3

Good To Me ページ7

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1度くらいそういう事があるだろう

目を見るだけで全てが分かる



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MHside


「ジュニオッパ帰りましょうか？」

jn「えなんで....」

「疲れてますよね、すみませんすぐに気付かなくて....」

jn「全然疲れてないよ？」

「でも.....」

jn「2人で行こうって約束したのに」

mh「はあ......」


拗ねるジュニヒョンと困っているAの間にいる僕










ㅤㅤㅤㅤㅤ

今から30分前
ある撮影終わりの控え室、Aに声をかけられた


「ハオオッパ、少し話があるんですけど...」

mh「どうした？何かあった？」

「あ、えっとそんな大した事じゃなくて.....今日ジュニオッパとこの後映画を観に行くんですけどオッパもよかったらどうかなって」

少し困ったように助けを求めるようにそう言われた

mh「.....全然いいけど」

「本当ですか？よかった....じゃあ私オッパに話して来ますね」







そして現在。
映画館に向かってる車の中ジュニヒョンが子どもみたいに拗ねている
Aにかまって欲しいんだろう


「ごめんなさい....前にハオオッパがこの映画面白そうだって話していたので....」

確かにいつだったかそんな事を言ったような気もするけど

jn「俺と2人は嫌だった？」

「そういう訳じゃなくて.....」

mh「Aを困らせたらダメだよヒョン、Aの優しさでしょ」

jn「Aは2人で出掛けるの嫌がるから......」


ああ、気付いてたんだ







「オッパ、ジュニオッパと2人で遊ぶのが嫌なんじゃないです本当に......」

ヒョンよりもずっと悲しそうな顔をしながらそう言うA


「やっぱり.........カメラがない場所で2人でいる所をファンの方が見たとして気分がいいものじゃないかもしれないでしょう？」

jn「そんな事ないよ、カラットなら」

mh「ヒョン」

「私はいいんです、でも...オッパたちが嫌な思いをしてしまう事が嫌なんです」


縦にも横にも大きな目を伏せながらか細い声で呟いている


Aがカラットが嫌な思いをしないように僕たちが悲しまないようにと、デビューしてからずっとメンバーの中で誰よりも自分の行動に責任を持っている


Aが誠実な心のままにカラットと対等に向き合って来ている事をカラットも僕たちも知っているんだよ











ただ、

今回に関してAがジュニヒョンと2人で出掛ける事を避けたのと僕が誘われたのは

いつものそんな理由に加えてきっともうひとつ





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