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HSside
wn「俺らにとってって何？」
vn「1度も相談してくれなかった」
dn「俺らは反対だって言ってるじゃん」
sc「おい、一旦冷静になれAが怖がってる」
そう言われハッとしてAを見ると
綺麗な顔は俯いて長い前髪のせいで見えなかった
hs「あ......」
「ごめんなさい....怒らせたい訳じゃないんです.....」
jh「A、」
「ずっと.......早く大人になりたかったんです、
オッパたちを守りたくて」
哀しい瞳のままのA
「わがままを言ってるのは分かってます、たくさんの人に迷惑がかかることも......」
wn「今はAの話だろ、他の人なんてどうだっていいよ」
wz「俺らがいつAに守って欲しいなんて言った？」
mg「守らないといけないのは俺たちの方だよ」
js「もし家に1人でいる時に悪い人が来たらどうするの？」
「そのことも分かって...」
mh「分かってない」
「オッパ、」
Aの隣に座ってたミョンホがAの細い手首を静かに掴んだ
mh「振り解いてみなよこれ」
「オッパ、.....っ....」
dk「ミョンホやめなよ」
mh「......本気でやってるの？」
ぐいぐい右に左に腕を動かして
ついには自由な左手で掴まれてるミョンホの手を解こうとしても何の変化もない
「っオッパ、」
mh「Aなんてすぐにどうにだって出来るんだよ」
sc「おいミョンホ！」
dk「やめなって言ってるの聞こえない？」
ミョンホの隣にいたドギョミが腕を掴んで
引き剥がされる
dk「A大丈夫？」
「はい、私は全然...」
sc「ミョンホやり過ぎだ、Aに謝れ」
「オッパ私は...」
mh「お願いだから.....僕たちから離れないで」
冷たい瞳だったのがいつもの表情に戻るミョンホ
「家が変わるだけですよ、他は何も変わらないです、離れたりなんてしません」
sg「A....」
jh「Aは先に帰りな、オッパたちだけで話が必要みたい」
「でも、」
sc「いいから、今日は先にハヌルと帰ってな」
「.........はい....」
諦めたようにそう呟くとジョンハニヒョンに手を引かれ
部屋の前で待ってたらしいハヌルがドアの隙間からチラッと見えた
Aはいつからこんなことを考えていたんだろう
Aはどうしてもっと早く相談してくれなかったんだろう
俺たちに話せなくてずっと、苦しかったのかな
今までにないこの話し合いは
互いに納得のいく形で終わりへと向かえるのだろうか
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ヨルム(プロフ) - まるさん» こんばんは。コメントありがとうございます。楽しみだと言っていただけてお話作りも頑張れます(^^)！ (2022年4月29日 21時) (
レス) id: 4e74d3939e (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいています！今後も楽しみにしています。応援しています。 (2022年4月29日 20時) (レス) @page44 id: 2a0a7c4887 (このIDを非表示/違反報告)
ヨルム(プロフ) - 雪音さん» こんばんは。私の方こそ嬉しいコメントありがとうございます！これからも主様の楽しみになれるように精進していきます（ ; ; ）！ (2022年4月29日 18時) (レス) id: 4e74d3939e (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 一番更新を楽しみにしております！言葉の選び方が素敵で、一ページ読むごとに心が満たされる気持ちになります＾＾いつも楽しませていただきありがとうございます。これからも楽しみにしています。 (2022年4月29日 16時) (レス) @page44 id: 56947806e7 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ヨルムさん» いえ、お役に立てたのなら何よりです！ (2022年1月27日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨルム | 作成日時：2022年1月23日 1時
