SEVENTEENヨジャマンネの秘密3

待ち望んでいた日 ページ14

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「......今日1日とても幸せでした、大切なカラットの皆さんに幸せをもらってばかりで...私も少しでも返せるように、これからも精進していきます。いつも本当にありがとうございます、毎日笑顔で愛する人と過ごせることを祈っています。
心から愛しています、おやすみなさい...いい夢見てくださいね」


カメラに手を振りVLIVEが終わった



私が1人でVLIVEをするのは誕生日の時だけで
元々人前で話すことが苦手なのとやっぱりどれだけ勉強しても上手に韓国語を話せていないんじゃないかと不安になってしまう
カラットの皆さんともっと交流したいのにと思うけれど意気地なしな自分のままだ


hn「A、ケーキは俺が運ぶから先に練習室行ってな」

「うん....ありがとうハヌル」






誕生日をあまり特別な日だと考えなかったけど
デビューしてからはたくさんの愛にもっと感謝しようと思えるとても特別な日になった



「オッ、パ........？」

dk「あっ！A来ちゃったじゃん〜！」

jh「ヒョンがやってあげるって」

sc「誰でもいいから早く決めろ」

オッパたちが円になって何か言い合いをしている

「どうしたんですか？大丈夫ですか....？」

hs「大丈夫！全然大丈夫！だから俺が！」

vn「A、誕生日おめでとう」

sg「あー！ボノナー！！」

「え......」


輪の中からするりと抜けて来たハンソルオッパから綺麗なティファニーブルーの紙袋を手渡される

vn「今年も俺たち全員から」

jh「オッパが好きなの買ってあげるのに」

「ふふっ」


私が昔、誕生日プレゼントは1人1人からじゃなくてオッパたち全員からがいいですと言ったのをずっと守ってくれている


「嬉しいです、本当に.....わざわざプレゼントなんて...」


おめでとうと言ってくれるだけで十分過ぎるのにプレゼントあげるから何がいい？と聞かれてたくさん悩んだ末の答えだった


wn「個人で本当に買おうとしてたけどAが嫌がると思ったから」

jn「俺もだよ、欲しいもの言ってくれたら....」

「いいえ....オッパたちからなら何だって特別です、開けてもいいですか....？」

dn「うん、早く開けて」

mh「絶対似合うよ」



袋から小さな箱を取り出して開けてみると綺麗なネックレスが入っていた







「わあ、可愛い....！、すごく綺麗です........こんなに可愛いネックレス初めて見ました....」


細いシルバーチェーンのネックレスにはニコちゃんマークの
口元のようなトップが付いていた






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