SEVENTEENヨジャマンネの秘密２

A-TEEN ページ7

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青春とは何なのか

そんな言葉必要ない




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デビューして3年が過ぎた夏真っ盛りの今
ありがたい事にとても忙しい


「失礼します、お疲れ様です....」


私だけが突然会議室に呼ばれた

いるのはマネオッパとハヌルさんだけ
それでも改まってどうしたのかと緊張してしまう

ハヌルさんが会議室を整理してくださっていてマネオッパと入室する

mn「お疲れ、悪いなハヌルありがと」

hn「いえとんでもないです」

「ありがとうございます」

hn「...仕事なので」


私の向かいにオッパとハヌルさんが座った

mn「はははっ緊張しなくていいよあいつらがいるとうるさいからな」

「話って.....？」

mn「単刀直入に言うとドラマのオファーが来てるんだよ」

「え？」


話を聞くと7月から始まったウェブドラマ
"A-TEEN" の特別出演としてワンシーンだけ、という事らしい

「でも私じゃなくてオッパたちが....」

そう
A-TEENのOSTを歌っているのはシュアオッパ、ジフニオッパ、スニョンオッパ、ハンソルオッパ、チャニオッパ


mn「まあなAならそう言うと思ったけど、単純にいい機会だと思わないか？ワンシーンだけど演技は舞台に役立つ」

「それはそうかもしれませんけど....」

マネオッパがこうして私に直接言ってくるということはきっと会社としてはもう受ける方向でいきたいんだろうな
オッパは基本的には私たちの意見を重視してくれるとても優しい人

いつも支えてくれている本当に優しいマネージャーさんで私に出来る事なら何でもしたいと心からそう思う




でも

「申し訳ありません....お断りさせてください」

mn「A、会社から言われてしつこくなってるんじゃないお前の為にもなるから、」

「はい.......それでも私がいつも優先したいのはカラットと、オッパたちです」

hn「Aさん、」

「私が今する事はドラマに出る事じゃないです」

そう言うとオッパが大きなため息をつく

mn「はあ〜やっぱ駄目か！ま、Aなら絶対そう言うと思ってた」

「ごめんなさい」

mn「いいんだ上のうるさいおっさん達には俺から言っておくよ」

「ふふっはい、ありがとうございます...いつも」

mn「Aのためだからなあいつらにはできない事を俺がするんだよ」


素敵なマネージャーさんにも恵まれて私は本当に幸せ者だ






私の青春は今ここにあって
瞬間瞬間を逃すことは許されない


大切にしたい







私を大切にしてくれる泣きたくなる程あたたかい人たちを





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