SEVENTEENヨジャマンネの秘密

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MGside



無事にパフォーマンスも終え衣装も着替えて控え室のソファーで大きくため息を吐いた


sc「........ミンギュや、どうした？」

mg「Aは...？」

jn「挨拶してくるって言ってたよ」

js「何かあった？」





楽しかったけど、悔しかった
スングァニは前から一生懸命日本語をAに教えてもらっていて今日もたくさん話してAを助けていた

海外に行くとやっぱり少なからずストレスはある
食事の違いや文化の違い、そして1番大変なのはやっぱり



言葉の違い



伝えたい事が伝わらない事も不安になるし
時折知ってる言葉が飛び交ってても理解が出来ないと怖くなる

だから、Aが韓国に来た時にまだ中学生だった幼いAがこんな不安と闘ってたと思うと堪らなくなる
日本で活動する時はAに頼りっぱなしになるのに
嫌な顔も疲れた顔も見せないから
みんなわかっていても余計に甘えてしまうんだ

以前シュアヒョンが英語のインタビューを受ける時はやっぱり少し緊張すると言ってたチームを背負ってる感じがするから、と


mg「.........シュアヒョン、Aもきっとプレッシャーを感じてるよね」

js「うん.........責任感が強いし余計にね、」



vn「お、Aおかえり」

「ふふっ、ただいま戻りました」

sg「僕大丈夫だった？ちゃんと話せてた？」

「はい完璧でしたよスングァ二オッパ、さっき挨拶に行った時も日本語がすごく上手だったって」

自分の事のように嬉しそうに話すA


mg「.......A、」

「へ、あ、はい」

ソファーに座るA名前にしゃがんで手を取った

mg「ごめんね」

「オッパ.......何のことですか？どうしてそんな顔するんですか」

js「Aに頼りきりなのが、苦しいんだよ」

「どうして苦しいんですか........」

繋いでた手がぎゅぅっと握り返される

「ふふっ私、日本人なので日本語が得意なんです知らなかったですか？」

mg「そんなの分かってる....」

「オッパ達の力になれて嬉しいんです、ミンギュオッパが気にする必要なんてありませんよ...」





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