噂の年下ジョングクくん (ページ50)

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[ JK side ]

最近、同じ話をよく聞く。

その内容は俺にとって少し好都合で、悪い気分はあまりしなかった。

だからか、嘘ともなにも言わずに行動しなかった俺への罰なのか、

"私、ジミンちゃんみたいな人が好き"

"ジョングクくんのこと恋愛的に見てない"

また、噂は嘘だということも告げた目の前にいる人。

遠回しに振られた気分になって顔が赤くなってるジミニヒョンに嫌気がさした

なんだよヒョン。やっぱりそうじゃん。

好きなんでしょ、Aさんが

俺は歳も違うしヒョンとは全然違う。

それに

JM「この前Aがさ、いろいろ噂流れててジョングクに申し訳ない、迷惑だよねって言ってたよ。2人見てるともどかしい」

Aさんの目に俺は1ミリも入ってない。眼中にない。

全く距離が近くなる気配もない。

ただ"噂"だけで知り合った俺たち

ただ家が近いだけの俺たち

それ以上はなにもない。

もう自分の気持ちもよく分からなくなってくる

俺、ほんとにAさんのこと好きなのかな。

ただ憧れの存在なだけなのかもしれない。そうだとしたらバカすぎる俺。

" 弱い者いじめとかダサ。"

ふいに思い出すあの記憶

"大丈夫？またなにかあったら私が助けてあげる！"

小さな女の子なのに、かっこよくて俺を助けてくれた小さい小さい記憶。

あのときから俺は好きになってたかもしれないけど、女の子本人はきっと覚えてない

きっと俺しか知らない小さい記憶

いつになったら距離が縮まるのかな。

いつになったらまた話せるのかな

Aさんにとって俺はきっと、"噂の年下ジョングクくん" なんだろうねずっと。

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話を移行する予定なのですが、書いてるうちに面白いのかよくわかんなくなってきた作者です。

なのでコメントとかで教えてくださいm(_ _)m

読者様がどう思ってるのか不安になって最近書く気があまりおこらなくて…更新できてなかったですすみません。

移行したあとも、何卒よろしくお願いします