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JK「…あ、っぶね…」



「…え」





しばらく状況が把握できなかった。


中華料理は無事。

私も無事。

ちゃんと立ってる、ってことは





JK「大丈夫ですかっ?…怪我、ないですか?」



「あ、…えっと うん」





ジョングクくんが助けてくれた、?





JK「…ごめんなさい、俺がとりに行けば…」



「…いやいや、気にしないで。私の不注意でこうなったんだし…」



JK「いや、俺が最初から行けばよかったんです。…ほんとにごめんなさい、重かったですよね…」



「いや…確かに重かったけど、」





重かったよ。今も持ってるから重いんだけど、


まって。やばいこれ


ジョングクくんの声がね、さっきから耳元で聞こえるの

お腹にね、ジョングクくんの手がまわってるの


ってことはさ



これ、バックハグ_





TH「わぁぁぁっ!ちょっと、2人ともなにしてんのっ!?」



JM「…じ、ジョングク…そんなに積極的だったなんて…っ」



JK「…ぇ …………あ。」



「…」





ここ みんないる。

テヒョンが大声だす。視線集まる。


おわった





JK「あぁぁぁ…ごめんなさいっ!!」



「…わっ、」



JM「ちょ、…危な。A、持つよ。こんなの女の子1人で持つなんて…運んどくよ」



「あ、ありがとう」





あぶな、ジョングクくんがいきなり離れるもんだから中華料理が落ちるところだった。


優しい天使が運んでくれたことで、腕が解放されて一気に力がぬけおちた。





TH「ジョングクぅぅぅぅどうしてあんな状況になったのぉ!?自分からバックハグしたの!?」



JK「ば、ば…バックハグ、!?」



「あぁぁもういいって!ジョングクくんは助けてくれたの。引っ込んでてキムチ」



TH「助けてくれたってなに?ちょっと詳しく…」



JM「テヒョナ。もうそんな大声出さないで、恥ずかしい…A、置いといたから冷めないうちに食べておいで」




「ありがとうジミンちゃん。」




JK「…」




見事に、みんなからの視線が刺さりまくってるから早くこの場を去りたい。

っていうかなんかジョングクくんいい匂いしたなぁ…


って、私は変態か。




JK「…っ、」




あそこで転んでたらやばかったな、


ジョングクくんに感謝しなきゃ。


…なんかちょっと複雑だけど

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RAI - 面白い…。 (2020年10月10日 9時) (レス) id: 59f16c7bd0 (このIDを非表示/違反報告)
さきの(プロフ) - 面白すぎてこの作品の為に毎日生きてます(( 更新頑張って下さい^^ (2020年2月10日 19時) (レス) id: b806c812b8 (このIDを非表示/違反報告)
kagamineramento(プロフ) - 面白いです!無理せず頑張って下さい(^-^) (2020年2月10日 16時) (レス) id: 4b523dc785 (このIDを非表示/違反報告)
K.N - 面白すぎる (2020年2月10日 1時) (レス) id: 6558f44984 (このIDを非表示/違反報告)
ねね(プロフ) - え、めちゃめちゃ面白いですよ? (2020年2月10日 0時) (レス) id: b44e30921c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テミン | 作成日時:2019年12月24日 19時

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