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「A、一緒に帰ろ」




「……え、?」




彼ら3人が揃っても、なんにも起こらなかった。
なんなら、こーじと4人で仲良くなってて、
これまで見たことなくて信じられないような光景が
広がっていた。




なのに帰り___




このまま帰ろうとした私に立ちはだかった彼は、
突然爆弾を飛ばしてきた。




「い、いや……1人で、帰ります、」



危険だとは思わなかった。




でも、嫌だった。




いくら今日、こーじと仲良くなってて普段と違ったからと言って、今までされてきた事が無くなるわけじゃない。それほどの嫌悪感を、彼に抱いていた。




「拒否したら、どうなると思う?お前の幼なじみ」



……っ!!!!



悪魔の声が響く。身体に重くのしかかるような、重圧を与える声色。



やっぱり……心変わりしたわけじゃない…。




こーじを見ると、渡辺くんと深澤くんと、笑っていた。あ……そういう事だったんだ。




こーじを呼び出したりしても抵抗されない、疑われない状況を、彼は作りたかったんだろうな。



どうにかして、彼らの危険性を、こーじに伝えたい。




すぐには信じてもらえないかもしれないけど、きっとクラスメイトからも言って貰える。




なんで、事前に言わなかったんだろう。
この1週間の間に、こーじに伝えておければ、もう少し状況は違ったかもしれないのに。




「……、こーじに、何するつもりなの?」




「んー?とくにないよ?お前が付いてこれば」




……選択肢なんて、ない。




「……わかった」




また、あの行為があるだけ。




目を瞑って、時間が過ぎ、彼が満たせれるのを待つ。




ただそれだけで、こーじの安全が保証されるんだよ。だから……耐えなきゃ。





「よし、じゃあ行くか」





門の前に堂々と止まっている黒塗りの車に乗せられる。





何も言わず、静かに発進した車の中は、
ただ彼が嬉しそうな顔で笑って、私を見つめ手を握っていて、それと対照にこれからのことを考えて俯く私、というなんとも言い難い空気が漂っていた。

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あーちゃん(プロフ) - MaNaさん» いえいえ、こちらこそレスありがとうございます!続編が出てくれるだけで嬉しいので、いつでも待ちます! (8月30日 21時) (レス) id: df602a468b (このIDを非表示/違反報告)
MaNa(プロフ) - あーちゃんさん» あーちゃんさん、ありがとうございます!続編、遅くなっちゃうかもですけど、ちょっとずつ考えてみます!めめ担に言ってもらえると本当に感激です!!!! (8月30日 16時) (レス) id: f9dc76f740 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 続編ぜひ、作ってほしいです!めめ担なのでいつもにやにやしながら読ませてもらってます!最高です! (8月29日 22時) (レス) @page44 id: df602a468b (このIDを非表示/違反報告)
MaNa(プロフ) - リンさん» リンさん、ありがとうございます!楽しんでもらえるよう頑張ります!!! (8月24日 21時) (レス) id: f9dc76f740 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - たまたまおすすめに上がってたので読んでみました〜。めめの狂愛…たまりません😅 (8月22日 11時) (レス) id: 89596a4d56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MaNa | 作成日時:2022年8月7日 0時

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