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如何してこうなった。
今私の目の前には赤髪の目をキラキラさせている男子と青髪のとてつもなく美人な男子がたっている。
田中はそっと私の傍から離れていった。おのれ田中。

「…何か用か?」
『だーかーらー!そのお菓子俺にくれよぃ!!』

なにがだからなのか。ちょっとよく分からない。後でテニス部について柳生に少し教えて貰おう。そう決めたはいいが、今はこの状況をどう切り抜けようか。それ以外のことが考えられない。というか青髪の美人さんは何をしにきたんだ。冷やかしなら帰ってくれ。

『幸村君、如何したのですか?それに丸井…おや?Aさんではありませんか。』

おおぅ柳生。来てくれて私はとても嬉しいぞ。突然で悪いが助けてくれ。
『柳生此奴と知り合いなのかよぃ?』
『ええ。よく本について話しますから。』
「柳生。何か私に用か?」
『はい。Aさんにこの本を読んで頂きたくて。』
「ほぅ。そうだな。丁度あの本を読み終えたところだ。貸して貰ってもいいか?」
『勿論です。どうぞ。』

柳生とは本の好みが本当に似ているな。これもとても面白そうだ。早速今日から読み始めるとしよう。

『一寸待て!早く俺にカップケーキくれよぃ!!』
そうだった。すっかり忘れていた。その前に何故此奴は私のお菓子を強請るのだろう。
『こらブン太。駄目だろう人にお菓子をいきなり強請るのは。』

あっ、青髪美人さん初めて喋ったな。というより怒るのはそこじゃ無いだろう。

その後八→←次は十?



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雛鳥 - このお話大好きです!特別編は幼女のお話がいいです!でも、ぶっちゃけどれでもいいです!大好きなので!!楽しみにしてます! (2021年3月27日 19時) (レス) id: 4ab8794890 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白狐さん                ありがとうございます!!頑張ります!!コメントの通知がきたとき嬉しくて目が覚めました! (2021年3月15日 17時) (レス) id: 0b49d3422b (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 続き楽しみです! (2021年3月14日 18時) (レス) id: f345edd9e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年3月6日 14時

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