咲葵ちゃん真逆の幼女になる。 その三 ページ45
Aは自分の記憶が六歳の時に戻っていても幼馴染みのことは覚えていたらしく、
周助は『周ちゃん』
裕太は『裕くん』
佐伯は『こーちゃん』
と呼んでいた。
昔はそう呼ばれていたらしく、3人は少し恥ずかしいと思いながらも懐かしさを感じていた。
『周ちゃん周ちゃん、あの人だあれ?』
周助の服の裾を軽く引っ張り、Aが視線を向けたのは、跡部だった。
「あの人は跡部って言うんだよ。」
『跡部さん?』
「クスッ、そうだよ。」
さんを付けられて偉いねーと言いながらAの頭を撫でる周助。
Aは幼馴染み全員に懐いているが、1番視線を合わせやすい…すなわち身長が低い周助に特に懐いているようだった。
周助がその事実を知ったとき少し落ち込んでいたらしい。
『おい不二、ソイツはなんだ?』
『跡部ー女の子に向かってソイツは無いでしょ…』
『なんやその子、かわええなぁ。』
『おい侑士、お前が言うと案件になるぞ。』
『えらい酷いこと言うなぁ、岳人。』
Aを見つけた跡部が氷帝メンバーと一緒に此方へやって来た。
「この子はAだよ。」
『A?随分と小さくなってるね…昨日の乾汁の影響かな?驚いたよ。』
『その割には冷静やなあ、滝。そして不二は俺が来た瞬間にAちゃんを後ろに隠すの止めてくれへん?ごっつ傷つくわ…』
「なんか忍足は危ないような気がして…」
『そないふんわりした理由でAちゃん隠したん?酷いわー…』
咲葵ちゃん真逆の幼女になる。 その四→←咲葵ちゃん真逆の幼女になる。 その二
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雛鳥 - このお話大好きです！特別編は幼女のお話がいいです！でも、ぶっちゃけどれでもいいです！大好きなので！！楽しみにしてます！ (2021年3月27日 19時) (
レス) id: 4ab8794890 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 白狐さん ありがとうございます!!頑張ります!!コメントの通知がきたとき嬉しくて目が覚めました! (2021年3月15日 17時) (レス) id: 0b49d3422b (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 続き楽しみです！ (2021年3月14日 18時) (レス) id: f345edd9e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 | 作成日時：2021年3月6日 14時
