八〜 ページ27
『A〜顔が真っ赤だよ。如何したんだい?』
「やめてくれ虎次郎…こういうのには慣れていないんだ…」
『可愛いね、Aは。』
「ああもう!!滝さん!山吹の所に行くぞ!!」
『ふふっ、そうだね。』
『A〜また後でな!』
「さっさと練習に戻れ!!」
災難だった…滝さんまで揶揄わなくても良いのに…
『A、俺の言ったことを覚えているかい?』
「ん…?ああ、千石さんに気をつけろと言われたやつか?」
『そうだよ。悪い奴じゃ無いんだけどね。注意するに越したことは無いよ。』
「そうか…」
『ん?なんか滅茶苦茶可愛い子が居る!』
「あ、どうも。山吹の方ですか?臨時マネージャーの星月と申します。よろしくお願いします。」
『俺は千石。宜しくね、星月さん。』
『千石、俺もいるんだけど?』
『うわっ!?氷帝の滝じゃ無いか。驚かせないでよね…』
『驚かせるも何も千石が見てなかっただけだろう?』
『其れはそうなんだけどさ…』
「あの…他の山吹の人って…」
『ああ、こっちにいるよ。着いてきて。』
山吹の人達も個性が豊かだな…一寸待て、凄く可愛いバンダナした男の子がいた…あれは1年の壇さんか?其れより部長さんは…あ、あそこに居るとげとげした頭の人かな?
「千石さん、挨拶したいので山吹の方達を呼んでいただけますか?」
『良いよー。』
山吹の人を集めて頂いたんだけれどサングラスの人が気になって仕方が無い。あれを外したらどうなるんだろうか。
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雛鳥 - このお話大好きです!特別編は幼女のお話がいいです!でも、ぶっちゃけどれでもいいです!大好きなので!!楽しみにしてます! (2021年3月27日 19時) (レス) id: 4ab8794890 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 白狐さん ありがとうございます!!頑張ります!!コメントの通知がきたとき嬉しくて目が覚めました! (2021年3月15日 17時) (レス) id: 0b49d3422b (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 続き楽しみです! (2021年3月14日 18時) (レス) id: f345edd9e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2021年3月6日 14時