箏曲部の姫は大変らしい

つ、次は17弦 ページ16

※少し手直ししました。中身自体は全然変わっていないです。





『テニス部副部長をしている。真田弦一郎だ。よろしく頼む。』
柳生と同じクラスの奴か。たまに教室で見掛ける。
『柳蓮二だ。よろしくな。』
よく図書室にいる奴だ。背が高いから目につきやすいな。
『ジャッカル桑原だ。マネージャー引き受けてくれてありがとな。』
桑原か、まだ会ってから全然経っていないが此奴は絶対いい奴だ。
『俺丸井ブン太。シクヨロ!あぁお菓子上手かったぜぃまたくれよな!』
此奴か、私からお菓子を奪った奴は。まあ可愛いから良しとする。
『仁王雅治じゃ。よろしくのぅ。』
仁王…方言なのか?特徴的な口調だな。
『私の紹介は良いでしょう。切原君、どうぞ』
『俺は2年の切原赤也ッス!赤也って呼んでください!!!』
赤也は確かなつきと同じクラスだったよな。
『そして俺は部長の幸村精市。よろしくね。』
「此方こそ。早速だが幸村、合宿はいつ何処で行われるんだ?」
『確か夏休み入ってすぐから終わり頃までだよ。場所は跡部…主催者の別荘だって。』
「な、長いな。そして別荘か…テニス部って色々規格外だな。」
『規格外なのは跡部だけだから。其れと他の学校も紹介しておくね。』
「其れは有難い。お願いするよ。」
『今回来るのは…青学、氷帝、六角、山吹、不動峰、聖ルドルフ、そして立海だよ。』
「ほう、青学と六角其れに聖ルドルフか。」
『知り合いでもいるのかい?』
「ああが幼馴染みがな。」
楽しみだな。今日虎次郎に連絡するときに伝えるか。反応が楽しみだな。

な、7?→←え、もう一?

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