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もう二 ページ14

「…ん?」

此処は保健室か?確か私は誰かとぶつかって…


一寸待て。何故此処に柳生らしき人物がいるのだ?眼鏡を掛けていないからよく見えないが…あの特徴的な髪型と眼鏡は柳生だろう。その近くには何やら(´・ω・`)に限りなく近い顔をしている奴がいる。取り敢えず起き上がって話を聞くか。



『…おや?Aさん、目覚めたのですね。何処か痛いところはありませんか?』
柳生が真っ先に気付いてくれたようだ。こういう所が彼奴の人気の秘密なんだろうな。
「あぁ。特に問題は無い。其れよりも私の眼鏡は何処に置いてあるんだ?よく前が見えないのだが…」
『其れなら此方に…どうぞ。』
「ありがとう。そして何があったか聞いていいか?」
『ええ。しかし此処は彼に説明して貰った方が良いでしょう。切原君、Aさんが目覚めましたよ。』
『ホントっすか!?』
柳生に敬語っぽい口調で話しているのを聞く限り後輩だな。犬っぽい奴だな可愛いぞ畜生。
『先輩ホントすんません!!俺、前あんまり見て無くて…』
可愛い。とても可愛いぞこの子。ぶつかった事なんて許してしまえる位の可愛さだ。
「別に気にしていないさ。私の不注意でもあったんだ、そう落ち込むな。」
『…!!ありがとうございます!!!』
なんだ此奴分かりやすいな。今表情が一瞬で切り替わったぞ。

其れより…
「今って何時くらいだ?」
『もうそろそろ部活が終わる時間ですね。』
えっ…私もしかして気絶している時間が長かったのでは無いか?柳生達はいつからいたんだろうか。
「柳生達っていつ頃からここにいたんだ?」
『殆どずっと此処にいましたよ。』
「すまない!!お前らも練習出来なかっただろう?」
『そんなに気に病むことはありません。1日休んだだけでなまったりはしないですよ。』
「…そうか、ならいいんだが。」

『そういえば幸村君が貴方のことを呼んでいましたね。病み上がりの所申し訳ありませんが来ては頂けないでしょうか。』
「あぁ別に…え?幸村ということはあの青髪の美人の事か?」
『えぇ。多分その認識で間違ってはいないと思いますよ。』

わ…私何かしただろうか…


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
申し訳ありません。書くのが遅くなってしまいましたが夢主さんのイメージ画像多分貼れていないですね…私は凄く機械音痴なのでこれ以上何かしたらスマホを壊してしまいそうなので夢主さんも大体これくらいかな、という感じでお願いしますm(_ _)m

え、もう一?→←そろそろ三



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雛鳥 - このお話大好きです!特別編は幼女のお話がいいです!でも、ぶっちゃけどれでもいいです!大好きなので!!楽しみにしてます! (2021年3月27日 19時) (レス) id: 4ab8794890 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白狐さん                ありがとうございます!!頑張ります!!コメントの通知がきたとき嬉しくて目が覚めました! (2021年3月15日 17時) (レス) id: 0b49d3422b (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 続き楽しみです! (2021年3月14日 18時) (レス) id: f345edd9e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年3月6日 14時

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