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「…今日も遊ぶんだ?」
テヒョンさんに初めて会った日から1日しか経ってない。中学生は暇なのかな
「ううん、試験近いから勉強するの。
ヨナジャ頭いいから教えてもらうんだー」
「そっか……兄さんと仲良くしてね。
テヒョンさんのこと大好きみたいだから」
「んふ、仲良くするに決まってるじゃん!
俺もヨナジャ大好き!」
なんかヨンくんと同じような雰囲気がある。母性?が溢れ出てくる、みたいな
お母さんテヒョンさんのこと可愛がりそうだな
「ただいま」
「お邪魔しまーす!」
玄関にお母さんの靴があった。
今日はパートない日だから
「あらいらっしゃい…まぁ、Aのお友達?」
「いや兄さんの友達」
「そうなの?ヨナジャ人見知りなのに…
良かったわあ。お名前は?」
「キムテヒョンです!
テヒョンって呼んでください!」
お得意の可愛い笑顔を見せて、お母さんはすっかりメロメロになっちゃったみたい
もう私空気じゃん。
冷蔵庫に牛乳とごま油をしまって足早に自分の部屋に戻った
ー
「兄さん、テヒョンさん今日も来てるからね」
一応兄さんに来たことを言っておく。
「おー?え、そうなの?」
「知らなかったの?」
「テヒョンとはクラス違うからね。俺早めに帰ったし遊ぼーとか話してないよ」
いや、テヒョンさん一回兄さんに言っときなよ。
いなかったらどうしてたの
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作者名:揚げ鶏。 | 作成日時:2021年9月4日 0時