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「ウサギさんいる？」
カムバックまで残り1か月を切って、
練習も大詰めになってきた。
久しぶりに開いたドアにはAがいた。
それでジョングクを探してる。
JM「グク、呼んでる。」
JK「ウサギじゃありません。」
TH「なに拗ねてんの？笑」
グクはウサギじゃないって態とそっぽ向いてる。
そこにAはかつかつやって来た。
「いた、、てかなに拗ねてんの？
フォローに来たけど、、、やっぱ面倒だ。帰る。」
TH「えーー！！帰んないでよ！」
JM「フォロー？ってなに？」
グクの態度にくるりとターンをして出ていきそうになるのを
なんとかテヒョンと一緒に捕まえる。
「・・・・知らない感じ？
なら来なきゃよかったじゃん。」
TH「知らない・・？」
JH「なんかあったの？」
「めでたく初めて熱愛報道が出たんです。」
「「「「「「「は？」」」」」」」
「だから、熱愛報道。」
SG「誰が？」
「私が。」
RM「誰と？」
「EXOのジョンイナオッパと。」
「「「「「「「は？！」」」」」」」
TH「熱愛！？」
JM「カイヒョンと！？」
SG「ありえないだろ・・。」
JN「え、なんか普通にしてるけど、
これ結構な話題なんじゃないの？」
「今頃向こうの事務所がコメントだしてる。」
RM「デマですって？」
JH「事実無根ですって？」
「それが、、いいお付き合いしてますって。」
「「「「「「「は？！」」」」」」」
JK「ヒョンと付き合ってるの？」
「いや、付き合ってない。」
SG「じゃあなんで肯定するコメント出るんだよ。」
「先生にやられた。油断してた。」
RM「え、・・・なんか落ちついてるね。
俺らの方が焦るんだけど。」
JN「ホントそれ。」
「ブランドのイメージモデルを一緒にやってて、
そのプロモーションもあるから否定しないって。
話題になればと思ってたけど、予想以上に。」
TH「これでしょ！？これ！！」
テヒョンはAの手を掴んでリングを指さす。
そこにはジョンイニヒョンとお揃いのリング。
左手の親指にはグクのリングがついてるのに
小指には違うリングがついてる。
写真と同じやつ。
「これはAの意思じゃないよって、
念のためフォローしにきたの。ウサギさんに。」
JK「・・・・そう。じゃあ、気にいしないでおく。」
「！！！、、、ふ〜ん。やればできるじゃん。」
JK「ガキ扱いするな。」
不機嫌そうな顔だけどAに頭を
ガシガシ撫でられて嬉しそうだった。
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年5月16日 22時
