343 ページ43
.
「、、オンニ、どうします？」
記事を見ながらAはため息をついた。
この食事会は実はSHINeeもいた。
そこが書かれていないのは故意なのか。
仲の良い先輩後輩で問題ないはず。
このカップルリングもプロモーションのためだし。
貰ったカイはすごく嬉しそうにしてたから、
話題づくりのためなんて知らないままがいいだろう。
「先生はこれ利用しくるね。」
「ネ。肯定的なコメントだすと思います。」
「だよね。うん油断した。笑
こんな小娘の熱愛報道なんて誰得なんだか。」
「日本でも人気が定着してきたから。
雑誌やラジオなんかまたいくつか呼ばれてるし。」
「それは全部受ける。
私が日本好きなの知ってるでしょ？」
「もちろん。オンニの第2の故郷でしょ？」
「そう！だがらAにも日本語を
小さい頃こら学ばせた甲斐ある。」
Aは韓国生まれのアメリカ育ち。
生まれといってもたまたまAの母親が
里帰りしてる時に産気づいてしまったという感じ。
だから日本と直接関わりはない。
でもオンニの知識があったから中国語と日本語を
小さい頃が身近に感じて勉強してたらしい。
「、、よし。先生にも油断してほしいから
コメントの件に関してはそっちに合わせるって
話してもらっていいわ。」
「了解です。、、騒がれそう。」
「そりゃあ相手がEXOだからね。」
「いや、あの王子たちも騒ぎそうだなって。」
「これで、、焦ってくれるといいんどけどね。
私の役目ももうすぐ終わりそうだし。」
「オンニが居なくなるのは、、いやですよ。」
「フフフ、、ユラはわがままだね。
ジェジュンもいるんだしそんなこと言わないの。」
「ジェジュンとオンニは別問題。」
「そう。笑
でも色々とフォローヨロシクね。」
「了解です。」
編曲の作業終わらせてくる。
そういってもオンニは作業室に戻った。
案の定、謝罪の連絡を入れると、
先生は上機嫌でオンニが意図したような内容で
コメントをすると言ってきた。
同時にコメントを出すと対応を決めて。
そのまま、カイとの仕事をいくつか提案された。
提案というか、決定みたいなものだけど。
雑誌のグラビアにブランドの広告。
Aを引き込もうってわけか。
事務所の社長とPDにも連絡を入れると、
こちらもある意味焦ってた。
まあAが抜けるのはきついよね。
いくら防弾少年団がいるっていっても。
事務所の多くがこの２つにぶら下がってるから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：V.V． | 作成日時：2017年5月16日 22時
