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驚かそうと思ってたのに、
逆に驚かされた。
参った。…降参だ。
TP「なんだよ〜感動するじゃんか。」
「へへ…サプライズです。笑
ジヨンオッパとヨンベオッパと相談したんです。」
TP「なにそれ、嬉しいんだけど。」
「タプオッパと同じステージ立てて光栄です。」
届いたよ、確かに届いた。
ちゃんと受け取った。
Aがゲスト出演するのは
スケジュールの都合上１日だけだった。
ジヨンがコラボした歌を歌いたいって言ったのが最初。
出演の交渉と構成はジヨンが張り切ってやってた。
前日にヨンベとも歌うって聞いて、
さらに関心は高まった。
歌声で鳥肌立ったの久しぶりだ。
たぶん、明日以降騒がれるだろうな。
GD「あれ？ヒョン泣いてる？」
TP「ちげぇ…汗が。」
SR「うわ！？貴重だ！！」
DL「ヒョン嬉しかったの？」
TP「テソン！このやろ！」
からかってくるスンリを軽く蹴とばして、
笑ってるテソンに抱き着く。
それを笑ってみてるヨンベとA。
日に日に感じる。
年かな、俺。
涙もろくなってる気がする。
TP「そうだA！はいこれ。」
「これ？・・・なんですか？」
Aへのサプライズ。
驚かそうと思ってたやつを渡す。
大きめな箱を持って不思議そうな顔をしてる。
そっとAが箱を開ける。
出て来たのは俺好みのハイヒール。
GD「ルブタンとか…ヒョンの好みじゃん。」
SR「うわ、ヒョン抜け駆けしてる。」
SL「それ、Aにだったんですね。」
ベージュのエナメルのピンヒール。
シンプルでエレガント。
俺の好きなスタイル。
「・・・・私にですか？」
TP「Aのために用意したんだけど、ダメ？
前と同じサイズだし大丈夫なはずだけど。」
「ダメっていうか・・・なんでですか？」
TP「ん〜…ちょっと会えないうちにこれ
似合うヨジャになれよってことにしとく。笑」
「・・・今は似合わないってことですね。
タプオッパったら酷い。笑」
TP「おい、揚げ足取んなよ。笑
今よりもっと似合う大人になれってこと！」
「タプオッパの隣に並んでも平気なくらい？」
TP「お、いいね〜そのまま俺のものになる？」
Aの顎をくいっと持ち上げる。
するとやっぱりこいつから静止がかかる。
GD「ヒョン！！」
SR「きゃあ〜ピョンテ。」
騒いでるからこれくらいにしとくか。
ぷんぷんジヨンになってるし。笑
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年4月20日 22時
