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なんとなく距離を置かれてる。
なんとなく、だけども。
以前のように喧嘩みたいじゃない。
ただ、一歩後ろに下がったような感じ。
壁を作られた感。
言葉では伝えきれないけど。
RM「次、HIPHOPステージだな。」
「ネ。オッパとオンニのステージ楽しみです。」
SG「お前、CLさんとも交流あんの？」
「羨ましいですか？笑
オンニすごく優しくて大好きです。」
そうそうこんな感じで年長lineとは普通。
どっちかっていうとマンネlineを避けてる。
原因はこの間のやり取りだからしょうがないのか。
テテが最近不機嫌だからなんとかしてほしい。
今も話かけようとして、曲が始まってしまって、
Aの視線は俺たちからステージに向いてしまった。
なんて言うか、ドンマイテヒョン。
俺たちの前の席にBLACKPINKと
BIGBANGのスンリヒョンとテソンヒョンがいる。
Aは仲が良いからお互いの耳もとで話ながら観てる。
ヒョン達がいるからか、ステージから繋がってる
観覧席にジヨンヒョンたちが歌いながら来た。
みんなすごい盛り上がってる。
ジヨンヒョンはAに手を伸ばす。
するとAは躊躇なく手を乗せる。
そのまま引っ張りだされて一緒にリズムにのってる。
ていうかいつまで手は繋いだままですか？
なんてヒョンには言えないけど。
最後にAの頭を軽くポンっとして
センターステージに戻っていくヒョンたち。
LS「オッパは要注意。」
JS「フフフ、しょうがないじゃん。」
SR「おお、ジスたちも勘付いてる？笑」
DL「まあ、あからさまだよね。
ヒョンにしては分かりやすい。」
RS「Aも悪い気はしないでしょ。」
「ジヨンオッパはお兄ちゃんですから。」
JN「えー、本当？
この小指に誓って言える？」
ジェニさんが右の小指を突き出すと、
その他のメンバーも同じく出す。
最後にAが笑いながら小指を出す。
SR「あ、すごい！星じゃん！！」
DL「三角が書いてあるの繋がるのか！」
JN「へへ、お揃いネイルです。笑」
「一緒に行きましたもんね。」
JS「5人でいっぺんに行ったから
お店貸切にしてくれたもんね。笑」
LS「私とAだけのはずだったのに。」
RS「ミヤネ。便乗しました。笑」
ケラケラ笑ってる様子を見てると、
テヤンヒョンがTOPヒョンを連れて席にきた。
やばいBIGBANGが揃ってきてる。
なんて興奮をよそに、TOPヒョンはさらっと
Aの隣に座った。
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年4月20日 22時
