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「そこの可愛い子ちゃん♪」
見かけた後ろ姿に声をかける。
でもその足は止まらない。
自分のことだと思ってない？
ここに可愛い子は一人しかいないのに。
WN「A！」
「え、…ウォノ先輩。」
WN「さっきから呼んでるのに無視かよ〜。」
「呼ばれてましたか？聞こえませんでしたけど。」
WN「可愛い子ちゃん〜って。」
「・・・・・・・・・。」
WN「ん〜無言は辛いからやめようか。」
「・・・・青いの薄れましたね。」
WN「青？あ、髪の毛？」
急な話題転換。
俺の髪の毛よりもAのほうがびっくりだよ。
チャンギュナが画像みて騒いでた。
「まあ、私もいまこんな派手ですけど。」
WN「黒髪好きなのに、全然違うじゃん。」
「これには理由があるんです。前段階って感じです。」
WN「カムバとかじゃなく？」
「そうです。」
秘密なんで教えませんけど。
なんて言いながら含み笑いされる。
その顔も可愛いと思うのはマンネに感化されてるからか。
IM「ヒョン、どこ行ってたんですか？」
WN「どこでしょう？笑」
MN「チャンギュナの顔凄い事になってるで？」
IM「だって…しょうがないです。」
WN「なんだよノリ悪いなぁ〜。」
楽屋に戻るとマンネが聞いてきた。
お前も理想の女神様に会ってたんだぞ？
って言おうとしてちょっとじらしただけなのに。
IM「・・・・(くんくん)」
MN「どした？匂う？」
IM「・・・Aの匂いがする。」
WN「！！！！」
MN「いやいや！さすがにそれは。」
コンコン
「お邪魔します。」
KH「あ、Aだ。」
「お久しぶりです。
チャンギュナオッパは・・・いた。」
IM「A！！どうした？」
鋭い視線を向けられたところで
Aが楽屋に来て、チャンギュナを呼んだ。
途端にチャンギュナは優しい顔してAの所に行く。
ほっとしてため息がでる。
MN「ヒョン。もしかして・・・。」
WN「あいつ・・鼻良いのな。」
MN「会ってたの？」
WN「偶然すれ違っただけ。」
MN「ならいいけど。
マンネが悲しむことしないでくださいね。」
あと、俺より仲良くなるのもダメです。
なんていいながらミニョクはAのところへ行く。
おいおい。
マンネに侵食されてるぞ。
気づけば寝ていたはずのヒョンウォンも起きてるし。
いやそれは俺も一緒か。
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年4月20日 22時
