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チャンギュニヒョンからの連絡に
にまにまが止まらない。
携帯を握りしめて鼻歌を歌ってると
すごい変な奴を見る目つきのバノニによって
ソファーの横に座っていたのにちょと隙間を空けられた。
SK「うぉい！！ひどい！」
VN「いやだって気持ち悪い…。」
SK「マジのテンションで返すなよっ！」
VN「ごめん。」
SK「あやまらないでー！！！」
バノニの肩をバシバシ叩く。
すると痛いってやり返される。
このやり取りができるやつがメンバーに居るって
俺って贅沢者だなって思う。うん。
VN「どうせ…A関連だろ？」
SK「まあね。それ以外ないかな。」
VN「・・・んで？」
SK「なに？聞きたいの？(にまにま)」
VN「・・・・別に。(プイッ)」
SK「本当は気になるくせに。」
VN「・・・どーせ俺には勝ち目ないし。」
バノニは拗ねたように言う。
まあ、確かに一歩というか遅れてる感が否めない。
スタートが遅かったというのもある。
あのヒョンたちには敵わない。
SK「諦めるの？」
VN「それしか…ないだろ？」
SK「バノニがそれがいいならいいけどさ。
俺、別に無理して諦める必要ないと思う。」
VN「は？」
SK「だって気持ちってそう簡単になくせる？
俺だって淡く恋心はあったよ？だってA可愛いし。」
VN「確かに・・・可愛い。」
SK「バノニもMVの時だろ？意識したの。」
VN「・・・・うん。」
SK「俺たちの気持ちは、心は自由だよ。」
うん、思うのは自由だ。
誰にも縛れない。
SK「じゃあ、まずは10枚行こうか。」
VN「・・・は？」
SK「エトワールとしては限定版がおすすめ。」
VN「10枚？って。」
SK「ノルマ。今回も1位狙ってるからね。」
VN「・・・・ペンってすげぇな。
caratにも感謝しなきゃ、ありがたい。」
SK「特典のカードが7種類あるんだよ。
コンプリートしなきゃならないから、
バノニ、トレードしてね。」
VN「・・・お前、何枚買ったんだよ。」
SK「とりあえず20枚！！」
VN「・・・・・。」
SK「活動曲もそうだけど、バノニはジコさんとの
コラボ曲は気に入ると思うよ。」
VN「それ・・・すでにお気に入りだし。」
携帯をのぞき見するとこのジャケットは。
あ、ダウンロードしてるし。
「口喧嘩」は男女がお互いに嫌なところを
ラップで言い合ってるような曲。
でも途中ではいるメロディがかっこいい。
それに嫌いなところがいつの間にか好きなところに
変化していく歌詞がとてもいい。
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年4月20日 22時
