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日本から帰ってきて、
弟たちの何か言いたそうな顔をみて、
誰にも話してなかった「宝物」の話をした。
EXOが華々しくデビューして。
「候補」だった俺はまた練習生に逆戻り。
また不安定な数年が続くのかと思うと怖かった。
だから息抜きにシカゴに戻った。
ほんの２週間だけだったけど。
久ぶりに会う仲間たちと騒いで遊んで、
あのとき韓国に行かずにここにいたらこうやって
楽しく笑いあっていたのかななんて小心になったり。
歌やダンスの楽しさを思い出させてくれたのは
友人が見せてくれた動画にいる女の子だった。
彼女の友達なんだ、と見せてくれた。
そこにいたのは馴染みのある韓国顔の女の子。
ぱっちりとした二重が印象的だった。
JO＜・・・え、、うま。＞
＜だろ？笑＞
JO＜俺、この子に会いたいんだけど！！＞
＜無理無理。笑。この子はニューヨーク在住。＞
JO＜え、なんで知り合いなの？＞
＜彼女、ジェシカがもともとニューヨーク住んでて
こっち来たからさ、ようは向こうにいたときの友達ってやつ。＞
JO「・・・・・・。」
なんか自慢そうに言ってたけど耳に入らないくらい
その動画を真剣に何度も見てしまった。
頑張ろうと韓国に戻って来て、練習の日々が始まった。
１年経ったくらいに突如連絡があった。
あの「歌姫」が韓国に来てるって情報。
そっちに知り合いがいないから
よかったら案内してくれなかって。
願ってもないチャンスだった。
アレクの彼女であるジェシカと一緒にいたA。
英語で話かけたら韓国語でも大丈夫と言われた。
たぶん、一目惚れだったんだろう。
Aの周りがキラキラして見えた。笑
３人でソウルを観光した。
Aに興味をもってほしくて
いろいろいっぱい話したしアピールしてた。
ジェシカに笑われるくらい。
数日後、Aに誘われた。
Aが行きたかった場所。
それは意外にも昔の社屋があった場所。
なんで知ってるんだって疑問だった。
そのあと古いレコード店。
そこのハラホジと話し込んでてなにか鍵を貰って。
辿り着いたのはあるマンションの一室。
その部屋で泣きじゃくるAが愛しくて。
こんなに簡単に人を好きになるのだろうかなんて
冷静な自分もいたけど、止まらなかった。
抱きしめてそっとキスをすると、受け入れてくれて。
そのまま恋人になったんだ。
でもその幸せは１年しか続かなかったけど。
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umi - 面白すぎます！ (2018年12月6日 16時) (
レス) id: 2ec896ea56 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - 舞桜さん» NCTだとヨンホさん推しです！笑。シカゴ兄さんいいですよね！！ (2017年4月5日 9時) (レス) id: 1e1511b774 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 最近ヨンホ氏の魅力沼にハマってしまいました…ものすごーくこの作品でもオッパ感出まくってます。 (2017年4月4日 18時) (レス) id: 4b160cd092 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - みずきさん» みずきさんコメントありがとうございます。ノロノロ更新ですが頑張ります！！ (2017年3月30日 23時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - とっても面白いです！更新頑張ってください☆続きが楽しみです！！ (2017年3月30日 2時) (レス) id: ac38f53874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年3月23日 23時
