228 ページ28
どうせならテイストは同じにします。
Aにそう言われた。
レッドカーペットの順番が前後で一緒だと
分かったからエスコートすることにした。
ARMYにいろいろ言われるかもしれない。
エトワールの反感を買うかもしれない。
いろいろ考えたけどシンプルに。
誰にも渡したくない。
そう思って行動した。
当日俺らの衣装が「피 땀 눈물」の時のスーツ。
それを知っていたAはテイストを同じにしてくれた。
雰囲気的にはカップルコーデのような？
隣に立っても負けないですよ、
なんてAは笑ってたけど。
誰もAに勝てるやついないよ。
なんて本気で思ってるけど言えなかった。
「オッパ、似合ってますね。」
JK「当たり前。Aも似合ってる。」
そんなやり取りを小声でして、
レッドカーペットを手を引いて歩く。
さっきよりフラッシュがたかれてる気がする。
気のせいなんかじゃない。
ナムヒョンに教わったようにAの歩調に合わせて、
段差でもちゃんとエスコートして。
檀上で揃って挨拶をしたあと、先に檀上を降りる。
Aは取材陣の奥にいるペンに手を振ってる。
相変わらずのペンサービスだ。
会場に入るとヒョン達に出迎えられた。
RM「お、グク上手くできたか？」
JK「ネ、ヒョン、」
SG「相変わらず化けるな〜。」
「ユンギオッパ。それ褒めてますか？」
JN「ユンギなりに超絶褒めてるよ。」
JH「うん。ヒョンにやけてたもんね。」
SG「うるせぇ。」
JM「ハイヒールじゃないとこがAらしいね。」
TH「あれ履いたら身長変わんないもん。笑」
「シャネルのコレクションがハード系はブーツ合わせてて
可愛いなって思って参考にしました。」
RM「ってことはこれシャネル？」
「そうですよ〜。高いのでびくびくですよ。」
真っ赤なリップは弧を描いてる。
真っ黒な髪も今日は少しくるくるしてる。
いつもいい匂いだけど、
今日はなんか少し大人な感じがする。
さっきまで自分の手にのってたAの手。
ネイルもREDとGOLDで彩られてた。
「あ。オンニたち〜。」
Aは共演者を見つけてそっちに行ってしまう。
まあ、MAMAMOOさんのとこだったからいいけど。
今日はSEVENTEENもEXOも一緒だし、
それにAのお気に入りのVIXXも。
あと最近話題のNCT127もいる。
ライバルだらけなの分かってる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
umi - 面白すぎます！ (2018年12月6日 16時) (
レス) id: 2ec896ea56 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - 舞桜さん» NCTだとヨンホさん推しです！笑。シカゴ兄さんいいですよね！！ (2017年4月5日 9時) (レス) id: 1e1511b774 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 最近ヨンホ氏の魅力沼にハマってしまいました…ものすごーくこの作品でもオッパ感出まくってます。 (2017年4月4日 18時) (レス) id: 4b160cd092 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - みずきさん» みずきさんコメントありがとうございます。ノロノロ更新ですが頑張ります！！ (2017年3月30日 23時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - とっても面白いです！更新頑張ってください☆続きが楽しみです！！ (2017年3月30日 2時) (レス) id: ac38f53874 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：V.V． | 作成日時：2017年3月23日 23時
