213 ページ13
無事に１位を取ることができて、
ジョングクがコメントを言えて、
気分は良かった。
早くAのところに行こうと、
いつもならだらだらして着替えをしたりする
マンネラインがきびきびと行動してて。
スタッフも笑ってた。
グクのコメントもいい印象だったみたいだ。
言葉を選びながらもコメントする弟は頼もしくみえた。
駐車場にはいると入口からユラヌナがでてくるのが見えた。
その後ろには長身のイケメンがいた。
JN「あ、イケメンだ。」
TH「・・・誰あれ。」
JH「待って！見たことある気がする。」
RM「見たこと？同業者ってことか。」
ナムが聞いてくる。
たぶん、そう。どこでみたんだろう。
なぜか車の陰に隠れて2人の様子をうかがってしまった。
ユンギヒョンが嫌そうな顔してる。
JK「…あ、思い出した。
あの人は…たしか…ジェヒョンの…」
グクが思いだしたように小声で話したのと、
ユラヌナが彼を呼んだのが被った。
その名前に俺たちの動きが止まる。
「ヨンホ、Aは？」
JO「ぐっすり寝てる。」
「そう。あんたに任せて正解ね。」
JO「ユラヌナ、俺をけしかけてどうするつもりなの？」
「ん？これで彼らはあんたがいるからって手ださないでしょ？」
JO「まあ、そうだけどさ。」
俺の立場も考えてよ。
なんて彼は小さく笑う。
思い出した。
そうだよ。SMrookiesのメンバーだ。
クオズと同ラインなのに大人っぽいなって
それでいて茶目っ気のある人柄も好感で、
たまたま見た番組に出ていたんだ。
JK「ジャニヒョン…がヨンホ？」
SG「うわ…まじか。」
最近頭にインプットされた人物。
Aの元カレ「ヨンホ」。
JO「先輩たちには上手く言っときます。」
「さすが分かってる。宜しくね。」
JO「それが目的でしょ？ヌナは。」
「当たり前じゃん。オッパたちも口軽いし。
よくもまあペラペラと。」
JO「SJのヒョンには言えないよ？」
「あー、そこは私から言っとく。」
そのまま2人は車に乗り込んで去って言った。
なんとも言えない空気が流れる。
いつもタイミングが悪いっていうか。
ジョングクが行動すると邪魔が入る。
試練なの？これ。
JK「・・・Aのとこ行きます。」
少し時間置く？って言おうとしたけど、
ジョングクはなんだか強くなったみたいだ。
ナムが持ってるビニールにはイチゴウユとチョコ。
俺らはいい意味でもAに振り回されてる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
umi - 面白すぎます！ (2018年12月6日 16時) (
レス) id: 2ec896ea56 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - 舞桜さん» NCTだとヨンホさん推しです！笑。シカゴ兄さんいいですよね！！ (2017年4月5日 9時) (レス) id: 1e1511b774 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 最近ヨンホ氏の魅力沼にハマってしまいました…ものすごーくこの作品でもオッパ感出まくってます。 (2017年4月4日 18時) (レス) id: 4b160cd092 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - みずきさん» みずきさんコメントありがとうございます。ノロノロ更新ですが頑張ります！！ (2017年3月30日 23時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - とっても面白いです！更新頑張ってください☆続きが楽しみです！！ (2017年3月30日 2時) (レス) id: ac38f53874 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：V.V． | 作成日時：2017年3月23日 23時
