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ぐったりとしているA。
膝の下に手をいれて抱き上げる。
CY(・・軽い。)
そんなこと思いながら負担をかけないように
それでも急ぎ足で救護室に向かう。
ぶつかった時にどっかぶつけたのか？
それにしては顔が青白い。
「エリが苦しんでる元凶はこの事務所。」
そう冷たく言うユラヌナの言葉が頭を過る。
無理してここにきたの？
どうして？
それを知ってる人物はここに居ない。
BK「お、チャニョラ〜…って。」
CY「ベク、そこのドア開けて！！」
BK「っ…おう。」
CY「ありがと。先生いますか？」
「おうおうなんだ…って、はやくここに！！」
途中であったベクにも手伝ってもらって、
救護室のベットにAの寝かせる。
すると先生はすぐにAの様子を見てる。
「うん。軽い脳震盪だ。すぐに起きるよ。」
CY「そうですか。っよかった。」
BK「なんでAが。」
ベットで寝てるAの頭を撫でる。
少し顔色も良くなってる。
CY「廊下の曲がり角でぶつかったんだ。」
BK「この事務所で？」
CY「そうAそのまま倒れちゃって、
気を失ってたから…俺動転しちゃって。」
BK「でもここに連れて来たのは正解だよ。」
よくやったなチャニョル。
そうベクに言われてやっと落ち着いた。
でもそこでふと自分の手が震えてるのに気づく。
BK「えらいえらい。」
CY「ベク、俺。泣」
隣に座る俺よりも小さいベクに抱き着いた。
しばらくするとAの手がピクリと動いた。
ゆっくり開く瞼。
綺麗な大きな瞳が世界を映す。
CY「A？」
「・・・ヨリオッパ？」
CY「そうだよ。わかる？」
BK「俺もいるよ。」
「ベクオッパも？私…。」
CY「俺とぶつかったんだ、覚えてる？」
「はい、…薄っすらと。
オッパごめんなさい。私が急いでたから。」
CY「違う違う。俺が頑丈過ぎたって。笑」
そう言ってAの宙に浮いた手を握る。
その温かさが、心を温かくしてくれる。
「オッパたち元気でしたか？」
BK「・・・うん。」
CY「Aは元気だった？」
「ネ。元気ですよ。」
BK「そっか〜うん。安心した。」
CY「うん。本当。」
イルボンでのコンサート以来。
AAAでは会話できなかったし。
ちゃんと言葉で、Aの声で
大丈夫だと言われて心底安心した。
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umi - 面白すぎます！ (2018年12月6日 16時) (
レス) id: 2ec896ea56 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - 舞桜さん» NCTだとヨンホさん推しです！笑。シカゴ兄さんいいですよね！！ (2017年4月5日 9時) (レス) id: 1e1511b774 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - 最近ヨンホ氏の魅力沼にハマってしまいました…ものすごーくこの作品でもオッパ感出まくってます。 (2017年4月4日 18時) (レス) id: 4b160cd092 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - みずきさん» みずきさんコメントありがとうございます。ノロノロ更新ですが頑張ります！！ (2017年3月30日 23時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - とっても面白いです！更新頑張ってください☆続きが楽しみです！！ (2017年3月30日 2時) (レス) id: ac38f53874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年3月23日 23時
