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色んな人が心配して連絡をくれた。
スヨンオンニも、ボアオンニも。
アイリーンオンニやスルギたちレドベルの皆は
仕事帰りに宿舎にまで来てくれた。そのままジョイが泊まる！って言って、
６人でリビングに集まって引っ付いて寝た。
翌日迎えにきたユナオンニがびっくりしてた。
そして年末年始の特番などで忙しいのにテミナと
ジョンヒョンオッパも様子を見に来てくれた。
テミナはあの手紙のことを知っているだけに
何度も「気を付けて」って言ってくれた。
悠太君たちSMルーキーのメンバーを含めた練習生の子も
事務所の練習室に来て声をかけてくれた。
ヒチョルオッパは意味深な笑みを浮かべられた。
(オッパはよく作業室に休憩という名のサボりでやってくる)
チャンミンオッパも珍しく、アンチに負けるなという
コメントをユノさんと一緒にくれた。
誰、の言葉を信じるの？
それは少し前にナナさんに言われた言葉。
大切な人の言葉を信じなさいって。
それを改めて実感した。
BUNNYはいろんな人の思惑で出来上がっている。
でも、色んな人に支えられて立っている。
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2014年が終わった。
色々あった１年間だった。
初めて、のことが沢山あった。
ギョンスと初めて喧嘩もした。
ステージにも初めて立った。
大切な人との別れもあった。
2015年がもっと色んな出来事があることを
その時の私には予感すらすることができなかった。
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「A、すっぴん？」
「＿＿＿＿＿＿はい。」
アイリーンオンニはマスクをずらしながら言う。
今日は一緒に日本に行く日。
なぜ日本に行くのか、
それはコンサートを観にいくため。
忙しいのに、アイリーンオンニは次の活動の準備が本格化する前の
貴重な休みを、私が誘ったコンサートにあててくれたんだ。
「でも、先輩たちの前にいくには失礼よ。」
「＿＿＿ですよね。」
「それに折角誘ってくれたんだから少しはおしゃれしなきゃ。」
「はい。」
「ん〜でも空港とかでバレるのも面倒だから、
向こうで買い物しましょ！」
「はい。」
日帰りというギリギリなスケジュール。
ユナオンニは大阪のガイドブックを読んでいる。
５枚貰ったチケット。
私とユナオンニ、アイリーンオンニ。
残りの２枚を持っている人とは、
現地で会う約束をしている。
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作者名：V.V． | 作成日時：2018年6月18日 0時
