＿167（D.O） ページ17
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隣に座っているジョンデに肘鉄されてるけど、
それを無視して喋る。
「家が隣同士で、誕生日も一日違いなんで、
小さい頃からずっと一緒ですね。」
MC「おお、それは新情報だね。
ペンの方からも悲鳴が聞こえたね。」
「隠すことでもないのですし、
いずれバレちゃうことだと思うので。」
MC「今も仲良しなんですね。」
「はい。」
「あ、ヒョンだけじゃないですよ。
僕もBUNNYヌナとは一緒にダンス練習します。」
MC「お、カイ氏も？」
「ネ。ヌナは歌上手いし、作曲もできるのに、
残念なことに運動音痴なんです。」
「、、、確かに。」
MC「セフン氏も知ってましたか？」
「BoAヌナのダンスを一緒に踊りました。
ジョンイニヒョンとテミニヒョンと一緒に。」
「なにそれ、知らないんだけど。」
MC「おお、EXOにSHINeeまで。
SMファミリーは仲良しってことでいいですか？」
まだまだ聞きたりなそうなMCの人だが、
プロデューサーが奥で×を手でしているのが見えた。
マネヒョンが止めたのかもしれない。
そのあとはBUNNYの話題は出なかった。
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「ギョンス、お前。」
ブースを出るとヨンミニヒョンは
かなり険しい顔をしていた。
「ヒョン、ごめんなさい。」
「まあ、これくらいなんとでもなるけどな。」
「ペン、、、どんな反応ですか？」
「ギョンスの同級生たちからか写真出回ってる。
ユナからさっき電話あったから一応理由は聞いた。」
ヒョンは溜息をつきながらも
お前、どこにそんな度胸もってたんだよ。
なんて言って苦笑してる。
「BUNNYサイドで幼少期の写真出すって。」
「ヌナからですか？」
「ああ、だからそれ以上は言及するなって。」
「、、、、了解しました。」
なり続けている電話の対応にヒョンは戻った。
申し訳ないな、、と正直に思う。
後ろを振り向くのが怖い。
スホヒョンも、ミンソギヒョンも。
あと意外と心配性なジョンデも。
話題に乗って来たやつらは大丈夫にしても、
EXOに迷惑をかけてることには変わりない。
そっと携帯をだすと、いくつもの着信と通知。
今も仲の良い同級生の数人、
業界で仲良くなったヒョン達。
BTOBのヒョンシクからも連絡が来てる。
＿＿＿＿可愛い幼馴染紹介しろ、だって。
誰がするか、なんて心の中で思って。
ウサギが嫌がってるスタンプを送る。
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作者名：V.V． | 作成日時：2018年6月18日 0時
