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いつもと同じ一日が始まる。
ギョンスに言ったことはすべて本心。
本当のことだけ。
けど、まだ言えないこともある。
そんな私は卑怯者なのかな・・？
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「オンニ〜、暑くないの？」
「・・・・平気。」
本番を控えて衣装に着替えたジョイ。
長い腕が私をすっぽりと囲んでる。
夏だけど長袖を着ている私が疑問らしい。
基本、肌を出すのは嫌いだ。
だからジョイを含めてみんなの衣装をみると
アイドルってすごいなぁって関心してしまう。
ぶかぶかな長袖は隠してくれるから。
＿＿＿＿＿＿＿この腕の傷も。
＿＿＿＿＿＿＿お揃いのリングも。
その上から腕時計も付けているから、
見られてしまう心配はないけど。
「Aオンニは細いからね。」
「そんなこと・・ないけど。」
「いいなぁ〜私マネオッパにダイエットって
言われて、トレーナーのオンニ厳しいです。」
「ジョイは身長あるから。」
「女性らしいセクシーさはあるね。」
「え！アイリンオンニに褒められた！」
私のはただの不健康だ。
食べ物に執着心もないし、
好きなものよりも嫌いなものが多い。
スヨンオンニたちにも怒られたし、
それにチャンミンオッパもうるさい。
あの人は食べる量が凄いから・・。
ステージの収録に向かった４人を見送って、
iPadをだして溜まっている仕事をしていく。
＿＿＿＿＿追加メンバー。
キムさんが出した話。
それは会長やPDも許可の出ていること。
デビュー曲の活動中の４人には伝えていない。
でも、キムさんは私は言った。
誰が一番、声質的に合うか。
その意見をだしてくれと。
悠太君たちSMROOKIESには男女ある。
その女の子たちのリストと歌っているものと
ダンスをしている動画を貰った。
「(私・・・の・・意見。)」
耳が良いBUNNYに期待してる。
そうキムさんはプレッシャーをかけて来た。
だからいつもは参加しない収録現場に来たんだ。
モニターに映る４人を眺める。
リハーサルが終わるまでまだ時間がある。
バタバタと忙しい人たちの中で役に立たないから
そっと楽屋のブースを抜け出した。
４人と仲良くなれたし、スタッフの人たちも優しい。
だけど、まだ息が詰まりそうになる。
こうも人が多い場所は。
「あ、Aヌナ！」
そう呼ばれて声のするほうに顔を向けると
テミナとカイ君・・・
あと７人の男の子がいた。
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作者名：V.V． | 作成日時：2018年3月23日 23時
