＿108（BTS） ページ8
我らが黄金マンネの叫び声が聞こえて、
そしてその名前にも反応した。
ナーバスになってるジョングクをどうするか
そんな話し合いをしていたから。
久しぶりに見るヌナは髪をバッサリと切っていた。
その短い髪型も似合ってる。
もともと小さい顔がさらに小さく見える。
ノアが来ているからとダンスlineが一緒に騒ぎ出して。
それにテヒョンも一緒になって交じってる。
ノアとテヒョンは思考が近い。
いや、ノアの方が大人な対応するときあるな。
その様子をジニヒョンとナムと一緒に眺める。
「そうだ。賞おめでとう。」
SG「・・・まあな。」
JN「ありがとうヌナ。」
RM「ヌナも一緒に獲った賞ですからね。」
あの日のことを聞きたかったけど話題に出せずにいると
Aヌナの方から話題を出してくれた。
それになぜかナムがすごいアイコンタクトをしてくる。
＿＿＿＿＿＿有難迷惑だ。
RM「あ、ジニヒョン話しておきたい事が…。」
なんて言いながらヒョンを連れて行ってしまった。
だからこのソファーには俺とヌナだけになった。
SG「体調・・大丈夫なのか？」
「フフ、、なんて答えて欲しい？」
そう言って笑うヌナは妖艶だ。
たぶん、選択肢は二つ。
優しい嘘をくれるか、真実か。
「ミヤネ。・・試すようなことしたわ。」
SG「俺は、そんな弱い男じゃない。」
「弱い・・とは思ってないわよ。」
SG「一人の男としてヌナの中にちゃんといる？」
「そうね。・・・一応？」
多少はぐらかしてるだろうけど、嘘じゃない。
そう感じ取った。
「私なんてやめときなさい。」
SG「・・・・。」
「本人が言うんだから、信用出来るでしょ？」
SG「そんなの、身勝手だ。」
「そうね。私は身勝手で我儘なの。
それでいて色んな人を振り回してるわ。」
SG「ヌナは・・爆弾みたいな人だ。」
ドキドキして怖いのに、手にしてみたくて。
いつか自分が自滅してしまいそうな気がする。
「爆弾・・ね。」
そうもうすぐ粉々になるわ。
そう言って笑うヌナは今にも消えそうだった。
SG「まだ、俺たちの時代じゃない。」
「・・・そうかしら？」
SG「ヌナにはそれを見届ける義務がある。」
「私は関係ないわよ。」
SG「関係ある。だから行かないでくれ。」
そう言って握った手は細くて、冷たくて。
少しでも俺の熱が伝わればいいのに。
この恋焦がれて燻ってる熱が。
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VV(プロフ) - 乙葉さん» 乙葉さん。コメントありがとうございます！これからの頑張って書いていきますのでよろしくお願いします！ (2018年3月13日 13時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
乙葉(プロフ) - ああーー最後まで完璧で読んでてめっちゃ楽しかったです！！ (2018年3月8日 0時) (レス) id: fabb0b2a23 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - VVさん» 了解です。 (2018年3月6日 13時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - タピオカさん» タピオカさんはメロンさん？ですか？私が書くと可愛い系主人公が書けないので微シリアスになりそうです。構想が出来たら書いてきます。ただ、連載を同時進行するのが難しいので遅くなってしまうかもしれません。 (2018年3月6日 13時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - 舞桜さん» 舞桜さん、いつもありがとうございます！コメント励みになります！ (2018年3月6日 13時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年10月25日 21時
