_56(TVXQ) ページ6
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ユンホって何考えてるか分かんない。
そう言われてなんかずしんと来た。
なんだよ、分かんないって。
俺はちゃんと先のことも考えてたよ。
YN「仕事とどっちが大事とか…。」
____そんなの…。
「そりゃあ、仕事に決まってんじゃん。
・・・あの子、バカか?」
YN「!!!!」
返事のないはずの問に返って来た答えは
俺が頭のなかで考えてたものと同じだった。
驚きながらも振り返ると
そこにはチャンミナの大事なヌナ。
たしか、同年代くらいと聞いてる。
バーのカウンターには俺と彼女しかいない。
一つ空席を空けて彼女が座るとマスターはすっと
ひとつのカクテルを出した。
あれは、たぶんX.Y.Z。
それを手慣れたように飲む姿が綺麗だなと思う。
YN「Aだよね。」
「意外、名前覚えてたの?」
YN「当たり前じゃん。セルカも撮ったしね。」
「ああ、チャミがやらかしたときね。」
そう言いながらカクテルをくるりと回す。
薄暗い店内でも分かるほどの綺麗な顔立ち。
こりゃあ、チャンミナも落ちるわけだなと納得する。
空席を詰めるように座りなおす。
YN「話、聞こえてた?」
「少しね。でも大体想像できる内容。
犬も食わない別れ話ね。」
YN「…まだ、別れてないけど。」
「あれを追うのはおススメしないけど。
まあ、それを決めるのはあなただ。」
YN「・・・・・。」
本当は理解してるつもりだ。
ただ、心がその速さに付いていってないだけ。
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何杯飲んだか分からない。
身体が芯から熱いからだいぶ酔ってる。
YN「Aって87lineだよね。」
「そうだけど。韓国ってすぐ年齢聞くわよね。
海外では失礼にあたるんだけど。」
YN「年功序列とか厳しい文化だから。」
「いや、だって敬ってないじゃん大体。」
YN「俺は86lineだから…オッパだね。」
「誰が呼ぶか。」
オッパ呼びは嫌いみたいだ。
そう言えばさっき普通に呼び捨てにされてた。
嫌な気はしなかったけど。
隣にいるA寄りかかると、逃げられる。笑
そっと手を伸ばして頬に指先が触れたとき
チェガンチャンミンが登場した。
CM「ユノヒョン!!!怒」
KH「あ、俺もいます。」
そんでもってギュもいた。
「やっときたか。」
YN「あー、終り?」
「弟に慰めてもらえ。」
それは私の役目じゃない。
そう言ってピンヒールを鳴らして去って行く。
A…か。
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VV(プロフ) - 舞桜さん» いつもありがとう!!もう少しで終わりです! (2017年10月25日 21時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - もちろん★10にしたよ! (2017年10月19日 22時) (レス) id: 4b160cd092 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - イチゴウユさん» 初めまして!感想ありがとうございます!リクエストありがとうございます。期待に応えられるJBになるか心配ですが、GOT7は出していきたいと思います!! (2017年9月4日 22時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴウユ - 初めまして!!いつも更新楽しみにしてます♪リクエストなのですが、Got7のJBを出してほしいです!!宜しくお願いします。作者さんの作品は本当に面白くて大ファンです!!これからも頑張って下さい!! (2017年9月2日 10時) (レス) id: ccb65f34b8 (このIDを非表示/違反報告)
VV(プロフ) - りぃさん» こんにちは。コメントありがとうございます!ハイリスクノーリターンは主人公を表すいい言葉ですね。笑。更新頑張ります! (2017年8月29日 20時) (レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:V.V. | 作成日時:2017年8月18日 15時