Cherry Bomb（2）

＿51（VIXX） ページ1

普通のひとよりは体力あるけど。

だってジムでも鍛えてるし。


だけど、持久走+全力疾走はまじ辛い。


可愛いけど、ペンって怖い。




KI「はあ…マジ…きつ。」

TM「もう、無理〜。」

RV「あの子たち凄過ぎじゃない？」



物陰に隠れて息を整える。

こんな狭いところに成人男性が３人も固まって。

情けないけど、、しょうがない。




久しぶりに３人の予定があったからって
買い物行きたいっているテミナの意見に賛同した。

どこから情報が拡散されたのか、ぞろぞろと後ろをついてくる子たち。

俺なんかよりこの２人は熱狂的なペンが多いから。

外に出たのは間違えだったのかもしれない。







タクシーに乗り込むこともできずに全力疾走。

さっきからマネヒョンから連絡来てるけど取れないでいる。



RV「てか、ここどこらへん？」

KI「ん〜住宅街に来てるね。」

TM「知り合いのヒョンとかいないかな。」



テミナがそう言うから思い出す。

この界隈で頼れそうな人を。





RV「よし。行くぞ。」

「「？？？」」


不思議そうな顔をしている二人を引っ張って
ある高級マンションに逃げ込む。

ガードマンがすげーこっちを見てるけど、
急ぎめに暗証番号を入れて中にはいる。




TM「なにここ、凄いキレイ。」

KI「めっちゃ高級なとこ。笑」

RV「さすがにここには入って来れないだろうし。
ガードマンもいるから。」



エレベーターに乗って最上階を押す。

それにテミナが最上階！と反応する。






ベルを鳴らすと聞きなれた声がした。


「シガ？」

RV「ネ。ヌナ。助けて。」

「何しに来たの？」

TM「あ、この声ってAヌナ？」

KI「ホントだ。ここヌナの家？」


Aヌナの声に反応する２人。
そっかそう言えば関りあるんだった。


「２人に免じて許してあげる。」


その声とともにロックが解除された音がして、
しばらくしてドアを開けたAヌナが見えた。




通されたリビングは相変わらず綺麗。

前にビナと一緒にヌナを送り届けたことがあったから
その時にきたときと一緒だ。

ヌナも普段はしないフレームの細い眼鏡をしてる。




「３人してなに？」

TM「ショッピング！」

KI「買えたのそれだけだけどな。笑」



テミナが掲げたショップバック。
そう、結局その店にしか行けなかった。



「まあ、休憩でもしてけば。
ペットが寝てるから静かにしてるならね。」



そう言ってヌナは寝室のドアを閉める。

ペット…？？

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