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その日の僕は絶好調だった。
喉の調子もいいし、なんかダンスもキレキレに
踊れた手応えがある！
楽屋に帰ってすぐにiPadで確認してるみんなが、
今日は気合が違うねなんて言う。
そりゃあ気合入るよ。
Aヌナとの約束もあるし、
カトクで番組も見てねって約束もした。
かっこいいところ見せたいって、
そう思うのは単純すぎるかな？
.
.
.
翌日、早朝の雑誌撮影が終わって、
ヌナに連絡をいれる。
まだランチには早いけど、ブランチにはなるかな？
そんな時間だけど、お気に入りの店に向かう。
店の入り口付近で見覚えのある後ろ姿。
声をかけたいのを我慢して急ぎ足。
ドアを開けようとしているAヌナに抱きついてそっとドアを開ける。
KN「Aヌナ！！」
「！！！！！！」
KN「あは(笑)びっくりした？」
「ジェファナ！心臓止まるかと思ったよ」
KN「ヌナ死なないでぇ(笑)」
「もう！ふざけないの！」
店の中に入り、店員さんが仕切りのある
目立たないスペースの席に案内してくれた。
メニューを見ているヌナを見る。
長い髪を今日は横に流してくくってる。
パンツスタイルしか見たことないけど、
今日はニットのワンピースを着てる。
それだけでドキドキする。
前までのAヌナは仕事バージョンで、
今のヌナは普段のヌナって感じがして
ニヤニヤする顔を抑えることが出来ない。
KN「決まった？」
「うん。このランチセットがおすすめなんでしょ？」
KN「覚えてたの？オススメ。」
「ん？前に言ってたからね。決まり。」
僕との会話を覚えていてくれている。
やっぱり嬉しすぎる。
KN「じゃあ僕もそれ。飲み物は？」
「えっと、ラテで。」
KN「僕はバナナウユにしようかな。
Aヌナはコーヒー好きなの？」
「うん。結構中毒で飲んでるね。」
KN「(テグニヒョンと同じだ)」
Aヌナは笑ってるけど、
ヒョンの顔が浮かんだ僕は苦笑だったにちがいない
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作者名：V.V． | 作成日時：2016年9月22日 22時
