scene＿8 ページ8
パパに貰った資料。
そこにはスケジュールがびっちりと。
・・・パパは私を殺すつもりかな？
なんて思ったけど、まあ納得する
たぶんサバイバル番組の告知がされるまでに
��Loki″を韓国内で有名にしようって手はずだろう。
テヒョンが言っていた通り、さっそくHPが更新してる。
戻ってくる前に撮ったビジュアルが使われてる。
反応は良いみたいだ。
「もう一度、スタートラインに立った。」
そう戻って来れた。
かたちが違うのはしょうがない。
もう取り戻せないのだから、
違う新しいかたちにならなきゃならなかった。
倒してある写真立てに、手を拳銃のかたちにして
バーンを打つ真似をして笑った。
.
.
.
「ダラオンニ〜」
DR「ちょっと、Aじゃない！」
「久しぶりだね〜。」
DR「ここ１年くらい戻ってこないから心配してたのよ？
あとでミンジたちにも連絡しなさいよ！」
「ちょっと忙しかったんだって。」
DR「その活躍は知ってるけどね。
ちょっと見ないうちにまた男前になってるし。」
戻って来て最初の仕事はダラオンニとの撮影だった。
楽屋に入った途端にダラオンニに目いっぱい抱きしめられた。
隣同士に座ってヘアメイクされる。
「だって、こっちのが似合ってるし？」
DR「・・・確かに似合ってるけど。」
「衣装もそっちだしね。
オンニをエスコートするよ。」
DR「ハンビンたちが噂してた。」
「・・・ふ〜ん。」
DR「サバイバルに参加するの？」
「する。だってそれが目的で戻ってきたしね。」
DR「ハンビンやジウォンも強敵だからね。」
「オンニー、Lokiは負けないよ。」
メイクが終わって濃い目だなって思いながらも立ち上がる。
コマウォというとメイクさんは真っ赤な顔をした。
DR「ヨジャキラーめ。」
「ありがとうございます。」
DR「褒めてない。」
シックで洗練されてる。
だけどガッツリモード系。
真っ白な背景に映えるように。
＿＿＿＿＿＿＿撮影はあっという間だった。
DR「さすがLoki。」
「お褒めに預かり光栄です。」
DR「くそ。
ムカつくくらいカッコいいんだもん。」
「口悪ｗｗ」
誰にも負けない。
誰にもノマレナイ。
それがLokiだから。
.
.
.
事務所に戻ると車を囲むようにペンがいた。
さすがYG、早いね。
なんて思いながらサングラスを外して軽く挨拶する。
写真とられまくりｗｗ
でもいい気分だ。
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VV(プロフ) - あみさん» あみさんコメントありがとうございます。更新が遅くてすみません。相変わらずカメ更新ですがよろしくお願いします。 (2018年5月31日 22時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - めっちゃ続き気になります！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年5月24日 17時) (レス) id: 41c52e8730 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2018年5月17日 22時
