scene＿5 ページ5
(ユニョンside)
ドアが勢いよく開いて、
突進するような勢いで入って来た人物。
その人はAに抱き着いた。
「オッパ、痛いんだけど。」
そうAは気だるそうに言う。
それとは反対に抱き着いた人物の声は嬉しそうだった。
GD「A！帰って来たなら連絡しろよ！」
「ジヨンオッパに？」
GD「そうだよ。あと誰に連絡するんだよ。」
「ヨンベオッパにはしたよ？」
GD「は？！なんだよヨンベのやつ。」
大先輩のBIGBANGのG-DRAGON先輩ことジヨンヒョン。
Aが身長高いからか変わらないくらいの目線で、
頬ずりをしそうな勢いのジヨンヒョンをAが避けてる。
GD「シャネルのコレクションなんで来なかったんだよ。」
「だってそれはもうジヨンオッパがアイコンになってるじゃん。
だから他のブランドのとこにいったのに。」
GD「生意気言うようになりやがって。」
「オッパには負けないんで。」
そう言って口角を釣り上げて不敵に笑う。
その姿にちょっと見とれてしまったのは、内緒だ。
.
.
.
Aがジヨンヒョンに連れて行かれちゃって、
３人のナムジャもちょっと気まずそうに部屋を出て行った。
重たい空気を破ったのはジナニヒョンの声だった。
JY「Aのこと嫌わないでよ？」
BI「・・・・・。」
YN「嫌いとかないよ。まあびっくりしたけど。」
JN「・・・・・。」
BB「面白そうな奴だとは思うけど。」
DK「Lokiってアメリカのダンスコンテストで
アジア人で最高位だってって。」
JY「あ、調べた？それAのことだよ。」
BB「ヒョン、どこで知り合ってたんだよ。」
JY「ふふふ、それはこの事務所だよ。
俺がオーディション受けたときにね。」
BI「・・・・・それだったら、
俺たちが知っていてもおかしくないのに。」
そうハンビナが言うと困ったようにジナニヒョンは笑った。
JY「Aも色々大変だったんだ。
それを乗り越えてきたから今のLokiがあるんだよ。」
DK「僕たちも、また乗り越えなきゃですね。」
BB「そうだ。絶対デビューを捕まえる。」
JN「・・・・・この6人で、だよね。」
久しぶりに喋ったジュネの言葉には力が籠ってた。
俺たちがどんなにこの6人を望んでいたとしても。
それを決めるのは代表を含めた上の人たちだ。
ん〜これは・・・・
スンユニヒョンたちにも相談しなきゃ、かな。
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VV(プロフ) - あみさん» あみさんコメントありがとうございます。更新が遅くてすみません。相変わらずカメ更新ですがよろしくお願いします。 (2018年5月31日 22時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - めっちゃ続き気になります！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年5月24日 17時) (レス) id: 41c52e8730 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2018年5月17日 22時
