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震える手でキーボードをたたく。
するとすぐに検索された。
＿＿＿＿＿EXOというアイドルグループ。
そこにはギョンちゃんがいた。
歌手になれたんだね。
歌が上手いのに上がり症だったギョンちゃん。
私とこっそり練習してるとその力を発揮するような
そんなギョンちゃんだったのに。
たくさんのペンに囲まれて歌ってる。
そうだ、もうあの頃の彼じゃない。
何年月日がたったと思ってるのか。
もう、彼は私の知らない人だ。
11人のメンバーに囲まれて、ハートの口をして笑ってる。
あのハートは私の幸せのマークだったのに。
夢、叶えたんだ。
やっぱりギョンちゃんは凄いね。
それに比べて私なんて＿＿＿。
「・・・・このイベント、明日の。」
サイトには明日行われるイベントが書かれていた。
誰でも無料で参加できるもの。
その参加者の中にEXOがいた。
使う理由もなくて使っていなかった携帯を取り出して、
さっきの会場をマップで見てしるしをつける。
会う勇気なんてない。
万が一、彼が私のことを覚えていてくれても、
こんな私を見られたくない。
でも、一目でも見れるなら。
そんな希望を持ってしまった。
.
.
.
迷うからと早めに家を出たのに、
着いた時には会場には凄い人だった。
なんとかギリギリ定員オーバーにならずに入れた
けれど、ステージから離れた場所だった。
沢山の声がして身体が震える。
こんなに人が集まる場所なんて怖いだけだ。
だけど、ギョンちゃんを一目見たかった。
でも、後悔した。
彼との距離を突き付けられただけだった。
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
