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「Aヤ。それ全部持ってくの？」
デスクの近いユナオンニが言う。
ユナオンニはサバサバしててかっこいい女性だ。
ショートの髪にいつもパンツスタイル。
それなにに女性らしいところも持ち合わせてる。
少女時代オンニたちのマネージャーもしていた人だ。
オンニは私が持ってるバックをみて言う。
「えっと、、なくなったら困るのね。」
「簡単に無くならないわよ。故意じゃなきゃ・・って。」
「・・・・・・。」
「最近Aが残業してるのその所為？」
「・・・いえ、私がいけないので。」
そういうとオンニは溜息をついて、
私のおでこを指でかるくつついた。
「何かあってからじゃ遅い。
次になんかあったら言いなさいよ？」
「・・・・ネ。」
「そんな暇あるなら仕事しろよって感じ。
ある程度予測はできるけど。」
最近、よくなくなるんだ。
書類とかデスクに置いておいたものが。
犯人・・・
とういうかやった人は誰だか知っている。
だって直接言われたから。
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頭から降って来た水。
いや水じゃなかった。
＿＿＿＿＿コーヒーだ。
「あんたコネで入ったんでしょ？」
茶色の水分はデスクに会った書類に沁みを作る。
鼻にかかる特有の香り。
「こっちがどれだけ努力してここまで来たと思ってるの？」
「・・・・・・。」
「簡単に入ってくるなって話。」
「・・・・・。」
「彼らに近づいたら許さないから。」
ない頭で考えろよ、日本人。
そういって去って行く。
あの人は・・・。
「・・・・私、韓国人なんだけどな。」
居なくなった背中に言う。
ただ、ハーフだから日本の血も流れてるけど。
駄目になったのは書類だけだった。
パソコンにかからなくて良かった。
書類だけだったら、、また作ればいいから。
カバンからタオルを取り出して給湯室に向かう。
自分が動く度にコーヒーの匂いがする。
「・・Aさん？」
それどうした？
そう声を掛けられてハッとして顔を上げる。
「・・・テミンさん。」
そこにはSHINeeのテミンさんがいた。
この間、初めて会った人たちだ。
ギョンちゃんよりも先輩の人たち。
疎い私でも整った顔立ちなのは分かる。
韓国だけでなく、日本でも活躍してるらしい。
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
