＿23（D.O） ページ23
沈黙が続くなか、
スホヒョンが持ってる画像を良く見る。
そこにはチャニョルの大きなパーカーを着ているAがいた。
長い前髪のおかげか顔はほとんど映ってないけど。
「・・・・なんでA？」
「ギョンスが何もしないから、俺は。」
「Aと会ってた？」
「ギョンス聞けって。」
「またAはいなくなるのか？」
「それはギョンスヒョン次第って事でしょ？」
ジョンイナが俺の腕を引いて座らせる。
反対側にセフンくっ付いてきた。
「ヒョンにばっかいい格好つけさせないよ。」
「うん。僕らもそこそこ頑張ってるのにね。」
「はいこれ。」
「・・・・・これ。」
「ヌナに聞いて直してみたんだ。
おんなじ色の糸がなかったから時間かかっちゃったんだけど。」
そう言って2人はあの時俺が切ったミサンガを渡してくれた。
青いのと赤いの2つ。
「ああ、もう。俺が悪者かよ。」
「スホヒョン。違うでしょ。」
「そうですよ。ヒョンが黙秘してたんでしょ？
マネヒョンに聞かれてるの知ってますからね。」
「・・・・・お前らを信頼してるからな。」
「そう。いい仕事してたよ。
ただチャニョルの詰めが甘いだめ。」
「な、、俺頑張ったのに。泣」
一気に情報が入って来て混乱する。
なんだ？
全部俺の為に？
「クリスヒョンが言ってたように、
たぶんあのお店のスタッフが何かしてるんだ。」
「何かって？」
「迎えに行くとなんか傷作ってること多くて。
脚引きずってたり、頬が腫れてたり。」
「・・・・っ・・・。」
「でも何でもないっていうんだ。
だからオンマのとこいって手当して、
それで一緒にご飯食べるって流れ。」
「Aを守るのは俺だったのに…。
俺、何もできないんだね。」
「あんな風に拒否されたら怖いよ。」
「うん。でも、ヒョンは助けたいでしょ？」
「・・・・もちろん。」
頷くとチャニョルが嬉しそうに抱き着いてきた。
「じゃあ、今日はみんなで迎えに行こう。」
.
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
