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「ねえ、なんであんたがあの部屋にいたのよ。」
あれから数日たって、
久しぶりにバイト先に行くと先輩に呼び止められる。
そのひとは鋭い顔をしていた。
あのときと一緒。
私をいじめてた同級生と同じ。
小学校の高学年になったときも
いつもギョンちゃんと一緒にいた。
それを良く思わない女の子たちがいた。
その時と一緒だ。
「・・・・・。」
「なんか言いなさいよ。
セフン君に連れられてるし。」
「・・知らないです。」
「あんたみたいのが関わっていい人たちじゃないの。」
「・・っ・・・。」
「出しゃばるんじゃないわよ。」
ドンっ
肩を強く押されて後ろに倒れる。
「・・・・なんで、いつも・こうなるの。」
頑張ろうって思っても無駄。
それを突き付けられたようで、
また動けなくなる。
.
.
.
「よかった、いなくなってなくて。」
「！！！」
裏口からでると人影がいた。
サングラスにマスク姿。
でも、なんか聞き覚えがある声。
「フフ、無視しないでよ。」
「・・・・・・。」
「・・・足どうしたの？」
「・・っ・・・。」
帰ろうとするけど、くじいた足が邪魔する。
「なにかあった？」
「・・・・・。」
「そうだ、ごめん。
たぶん俺が誰だか分かんないよね？」
「・・・・・・。」
身長が高くて、サングラスとマスクで顔が見えない。
でている耳がピンっとしてる。
「俺、チャニョルっていうんだ。
パクチャニョル。君はAちゃんだよね。」
「・・・・・はい。」
サングラスをくいっと下げて言う。
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
