＿19（D.O） ページ19
Aが誰よりも頼ってくれる相手。
それが自分であると疑わなかった。
でも、、違うんだな。
5年間という月日は俺たちを成長させた。
そして別々の道を歩かせたのか？
もう交わることはない？
「ギョンスヒョン。酷いですよ。」
「・・・・なんだよ。」
「Aヌナの本心だって思ってるんですか？」
「・・・・・・。」
セフンに言われなくたって分かってる。
でも否定されたことがショックすぎるんだ。
「あの子がギョンスのお姫様？」
「レイヒョン。」
「まあ、るぅには負けるけど整った顔してた。」
「おいこら、ルハン。」
「肌真っ白だったね。」
「Aは・・白雪姫だから。」
そう深窓の歌姫だった。
俺だけのために歌ってくれる存在。
なにかがAを変えてしまった。
「じゃあ、魔女に追いやられたのか？」
「毒リンゴを食べさせられちゃうよ。」
「それで仮死状態になるよね。」
「王子様がキスすると、生き返る。」
チャニョル、ジョンデ、ベク、
そしてジョンイナが俺を見ながら言う。
「ヒョン、やっぱり間違いないよ。」
「・・・セフナ？」
「Aヌナ、左手に傷あった。」
「！！・・・そうか。」
「触っただけだけど、大きな痕があった。」
セフナの言葉にみんな察したのか黙る。
あれはたぶん自分で傷つけたものだ。
母さんに聞いてみたけど、
日本に行ったことした分からなかった。
おばさんと連絡が取れればいいんだけど。
「なあ、ギョンス。」
「クリスヒョン？」
「糸は手繰り寄せなきゃどこに繋がってるか
なんて誰にも分からないぞ。」
「・・・・うん。」
それに、たぶんこの店もダメだろう。
さっきスタッフがあの子の文句言ってたぞ。
俺たちと一緒に居るところみ見ていたらしい。
なあ、A。
お前が拒否してもいい。
それでもこの糸を切る訳にはいかなんだ。
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VV(プロフ) - 華雪さん» 華雪さんコメントありがとうございます。悠太くんはまだまだ出番がある予定なので楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2017年9月26日 21時) (
レス) id: 3587de7370 (このIDを非表示/違反報告)
華雪(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます！ユータが出てきたの嬉しかったです(o^^o)これからギョンスとどうなるか、楽しみに更新を待ってます！ (2017年9月26日 16時) (レス) id: 42782c3b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：V.V． | 作成日時：2017年9月20日 0時
