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なんでこの子ここにいるの？
知ってるよ。
知ってる子だけど。
まさか自分の事務所の代表と
お茶を飲んでるなんて思わないよね。
YG「…Aちゃん？」
「あ、ユギョムオッパ！」
YG「なんでここにいるの？」
「オッパに用事があったんだけど、
私携帯持ってないでしょ？」
YG「…うん。そうだね。」
「それで事務所まで来たんだけど、
もちろん入れる訳ないじゃないですか。」
「そこに俺が通りがかったんだよ。」
ハッハッハなんて代表は笑ってるけど。
そんなことあり得るんだろうか。
「そうだA、考えておいてくれよ？」
「代表さん、ダメですよ？」
「うちのが良いかもしれないぞ。」
「私は今のところ選んだんです。」
まあ諦めずにいるよ。
なんていって代表は出て行った。
JS「ユギョム！こいつは誰だ！？」
JB「初めまして、なのか？」
JR「代表となんで一緒に？」
MK「・・・・・」
YJ「…練習生とか？」
BM「ユギョマ！もしかして！！」
あ、メンバーを忘れてた。
あまりの衝撃に。
YG「ジョングクのところの練習生のAちゃん。」
「初めまして。先輩たち。」
Aちゃんが90度にお辞儀をするから
被っていたキャップが落ちて
さらさらの長い髪が出てくる。
「「「「「「女！？」」」」」」
YG「えっと名前で分かるでしょ？」
「生まれてから一応女です。」
Aちゃんの服装がメンズだから、
勘違いをしたんだと思うけど。
ベンベンには話したことがある。
仲良くなったグクの後輩で
お気に入りの人物。
グクがなかなか合わせてくれないから
数回しかあったことないけど。
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作者名：V.V． | 作成日時：2016年12月30日 17時
