山田先輩と私 〜第三章〜

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シャワーを浴びて、ベッドに寝転がる
時刻は3時半
完全に寝てるのね、裕貴くん、、、。




―――――――ピンポーン





え！？誰！？三時半だよ！！！？
めちゃくちゃ怖いんですけど、、、




恐る恐るインターホンを確認する


、、、、ん？よくわかんない、、、


「はーい、、」


―――――あ、宅急便でーす。


3時半に！！？
いや、この声


「、、、裕貴くん！？」





すぐにドアを開けた




『ごめん来ちゃった。』




目の前に裕貴くんがいる
ま、ま、ま、待って、来ちゃったって！！




「LINEしたよ！？」

『うん。通知来てた。』

「よ、読んでよ！」

『なんか、来てやろうと思って。』

「は！？」

『おじゃましまーす。』




え、なんか機嫌悪い、、？
いやいやそうじゃなくて




「来るなら言ってよー。」

『ごめん、、』




急にしゅんとしだすし、、、
なになになにもうわけわかんない、、！！




「どうしたの？明日も早いんじゃないの？」

『早いけど会いたかった。』

「えー、、、」

『、、、お客さんはAにアポ無しで会えんのに、俺はいきなり来ちゃだめなのおかしくない？』

「、、、はい？」

『だめ？いきなり来ちゃ』




裕貴くんは子犬のような目で私を見つめてきた
だめ、なんて言えないじゃん、、！




「だめじゃないけど」

『けど？』

「裕貴くんの体力が心配。」

『ゴー○○○ジャーだから、俺。』

「出た、、、わっ」




急に、強く抱きしめられる




『熱、ほんとに下がったんだ』

「うん。もう平気」

『良かった』

「あ、お金！返すね」

『いらない。』

「だめだよ」

『いらない。その代わり今日ずっとこうしてていい？』

「ずっと？」

『ずっと。』

「それは無理では、、」

『無理じゃない。トイレも一緒に行く。』

「うぇ！？」

『だめー？？』

「だめ。」

『えー。』




これはほんとについてきそうな言い方
待って、裕貴くんこんなに甘えん坊なの？




「、、、忠臣さんと全然違う」

『、、ん？』

「あ、今日忠臣さん見てたの」

『マジ？』

「忠臣さん、好きなの。」

『、、、マジ？』

「マジ！」

『ああいうのがタイプなの？Aって』

「うーんそういうわけじゃ、、」

『じゃどんなのがタイプなの？毎回Aのカクテル飲んでくれる男？』

「もーなにそれ」




離れようとすると、
両腕でがっちりホールドされた

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