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『やるよー。グラスとかは?』
裕貴くんがキッチンに来てくれた
手伝わせるわけにはいかない、、んだけど、
もう裕貴くんの優しさを受け入れることにした
「これお願い。ありがとう」
『はーい』
グラスを持っていってくれる裕貴くん
腕まくりをした腕を見るだけでなんか、ド○○キする
『あれ、ビールがある。』
「うん、裕貴くん飲むかなって。」
『いいの?』
「もちろんだよー!」
『A、飲まないでしょ?』
「裕貴くんが酔ったの見てみたい。」
『えーーーーー』
せっかく同じマンションに住めたから、
お酒も解禁したかった。
いつも申し訳なかったんだよね、、、
ソファーに座ると、改めてこの部屋との家具の不釣り合いになんだか笑えてくる
「テーブルと椅子だけでも買おうかなぁ。」
『うん。買うよ、ほんとに』
「それはだめ」
『あのさ、たまにご飯つくってよ。だから、冷蔵庫とテーブルと椅子、俺が買う。食材入れるのにあれだと小さいでしょ。』
「うーん、、、小さい、けど」
『決まりね。』
「テーブルと椅子は関係なくない?」
『俺が座りたいの買うもん。いいよね?』
裕貴くんの言葉を思い出した
私のためにするのが幸せ、、、かぁ
「わかった。じゃあ、甘えるね。」
『はい!めっちゃ甘えて!』
「ふふふ」
裕貴くんは、美味しい美味しいって言いながら
私の料理をニコニコして食べてくれた
「ごめんね、お酒に合うものじゃないよね、なんか」
『え、合うよ、てか美味すぎるからなんだって合う』
「ほんとー??」
『ほんと。胃袋が生き返ってる』
「なにそれ笑」
『こんな奥さん欲しい。』
「あはは笑」
笑ってはみたけど、、
ほんとにそうなるといいな、なんて
図々しく想像してしまった
『色とかどんなのがいい?テーブルと椅子。あ、冷蔵庫も』
「裕貴くんの好きなの」
『、、、シマウマ柄でもいいの?』
「ぶっ笑」
『いやほんとに。笑』
「シマウマ柄、、、笑」
『なに!!』
「せめてゼブラ柄と言って。」
『うわーいじられてるわー。』
「いじってないよ!笑」
最近少しずつ、友達みたいに話せるようになってきた
もちろんド○○キはするけど、、なんか
すごく、楽しい
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ぽんた(プロフ) - hさん» 見つけました!返信しました♡ (2023年2月23日 23時) (レス) id: 34b807099d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - hさん» こちらこそありがとうございます♡最終章私も寂しいです、、笑 え!!!ほんとですか!!どこだどこだ!!?見たいけど見当たらない、、、!!涙 山田さんてなんかマニアックそうですよね笑 (2023年2月23日 23時) (レス) id: 34b807099d (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - いつも更新ありがとうございます!第3章おつかれさまでした!最終章すごく寂しいです😭先日文字数多く書けるメッセージから感想お送りしたのですがうまく送れていないかもしれずスミマセン汗、マニアックな(?)要素出すと喜ぶ山田さんすこです笑 (2023年2月23日 23時) (レス) id: 0bfdf4278f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - hさん» えええ何度でも嬉しいですっ!!!文字数少ないですよね(;_;)何件でも送って下さい♡笑 もっと白目剥かせます!笑 (2023年2月13日 6時) (レス) id: 34b807099d (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - ぽんたさん» 感謝しすぎてありがとうございます2回言ってましたスミマセン汗、本当はもっと長文でコメントしたいのですが文字数が( ; ; )白目剥き続けてます! (2023年2月12日 1時) (レス) id: 0bfdf4278f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽんた | 作成日時:2023年1月30日 0時