山田先輩と私 〜第三章〜

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ド○○キしながらも、目を閉じる
寝れずに5分くらいだった頃、目を開けると、
寝息をたてている裕貴くんの寝顔が目の前にあった


絶対疲れてるもんなあ、、
思わず、裕貴くんの頭を撫でた







翌朝目が覚めると、裕貴くんがベッドの横で身支度を整えていた






『おはよ。ごめんね、起こした？』



ベッドの脇に座って、私の頭を撫でる
昨日と逆だな、、なんて思ってると



『なぁに、寝ぼけてんの？』



ほっぺをつつかれた



「もう行くの？」

『うん。ごめん、気持ち良さそうに寝てたから起こせなくて』

「んー、、お見送りする」

『いーよ、もうちょい寝てな？初めて来たし疲れてるでしょ』







絶対に裕貴くんのほうが疲れてるのに。
こんなに優しくしてもらう権利あるのかな、、







『LINEしてね。』

「うん。」

『いっぱいしてよ？』

「うん。する。」

『あ、外には出ないでね？心配だし』

「うん。、、ん？」

『ん？』

「何の心配？」

『いろいろ。迷子になるかもしんないし。』

「ならないよ。笑」

『あ、やばいもう車来るわ。じゃあ、返せる時は返すから、連絡よろしくね』

「はーい。」

『行ってきます。』



裕貴くんはそう言うと、おでこにキスしてくれた



「いってらっしゃい。」








裕貴くんのいない、裕貴くんの部屋
なんか、夢の中にいるような感覚になった

それにしても、、、
裕貴くんが帰ってくるまでどうしよう？







“裕貴くん。洗濯とか、そうじとか、やることある？”

“そんなのしなくていいから、てきとーにだらだらしてな？”

“えー、、、暇。しちゃだめ？”

“んーじゃあ、洗濯やっといてもらえたら、超助かる。”

“わかった！”

“てきとーでいいからね。”






洗濯かごには、山盛りの洋服やらタオルやら
これは、、、一回で終わらなさそう。
よし。
やること、決まり！

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