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「えっと、、、裕貴くん。」

『ん。はい。なあに?』






裕貴くんは、コーヒーカップを置いて
私に向き直ってくれた







「あの、引っ越しの件なんですが」

『うん。』

「お言葉に甘えても、いいですか?」

『それは、、ここに住んでくれるってこと?』

「はい。」

『ほんと?』

「ほんと、、家賃、とても払えないから、そこは甘えさせてもらわなきゃ無理なんだけど、、ほんとにごめんなさ」







言い終わる前に、裕貴くんの腕の中にいた







『すっっっごい嬉しい、めちゃくちゃ嬉しい、うわー、、、嬉しい、マジで最高』

「そんなに、、?」

『うん。すぐ会えるし、なんか、俺のって感じ、、あ、ごめん』

「ん?」

『失礼だよね。自立した女性に、俺の、なんて』

「え、、うれしいよ?」

『マジ?』

「マジ。」







私を離して、じっと目を見つめられる







『Aは、俺の?』

「うん。裕貴くんのだよ?」






裕貴くんは、一瞬目が泳いだように見えた






『、、、ごめんちょっとタイム。』







裕貴くんは後ろを向いて深呼吸して
すぐにこっちを向いて、頬にキスしてきた






『、、、寝る前にシャワー入るよね?』

「あ、うん!」

『ちょい待ってて』






裕貴くんは奥の部屋からタオルと着替えを用意してきてくれた






『俺のTシャツでいい?下のスウェットもあるけど、、これ絶対ゆるいよね』

「あー、、はいてみる。」

『うん。ごめん。シャワーこっちね』






手を繋いでシャワーへ案内してくれる

部屋の中で手繋ぎ、、、なんか嬉しい






『シャンプーとかなんでも自由に使って。女の子の好きそうなのなくて申し訳ない。』

「ううん、ありがとう」

『うん。じゃあ待ってる。』

「うん!」






裕貴くんが毎日使ってるお風呂
なんか、にやにやしちゃう。
シャンプーは、とってもいい香りがした

67…裕貴→←65



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ぽんた(プロフ) - hさん» 見つけました!返信しました♡ (2023年2月23日 23時) (レス) id: 34b807099d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - hさん» こちらこそありがとうございます♡最終章私も寂しいです、、笑 え!!!ほんとですか!!どこだどこだ!!?見たいけど見当たらない、、、!!涙 山田さんてなんかマニアックそうですよね笑 (2023年2月23日 23時) (レス) id: 34b807099d (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - いつも更新ありがとうございます!第3章おつかれさまでした!最終章すごく寂しいです😭先日文字数多く書けるメッセージから感想お送りしたのですがうまく送れていないかもしれずスミマセン汗、マニアックな(?)要素出すと喜ぶ山田さんすこです笑 (2023年2月23日 23時) (レス) id: 0bfdf4278f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - hさん» えええ何度でも嬉しいですっ!!!文字数少ないですよね(;_;)何件でも送って下さい♡笑 もっと白目剥かせます!笑 (2023年2月13日 6時) (レス) id: 34b807099d (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - ぽんたさん» 感謝しすぎてありがとうございます2回言ってましたスミマセン汗、本当はもっと長文でコメントしたいのですが文字数が( ; ; )白目剥き続けてます! (2023年2月12日 1時) (レス) id: 0bfdf4278f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽんた | 作成日時:2023年1月30日 0時

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