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63…裕貴 ページ17

「何だあれ。」





亮が俺の脳内を代弁してくれた
、、、何だあれ?





「確実に狙ってるねー、あれ」

『狙ってるっていうか、、痴漢だろあれ』

「笑」

『笑い事じゃないよ!?』

「まーまー山田くん、ここは飲み屋だ。」

『いや!飲み屋は女性に触れていいんですか!?』

「だめだろうね。」

『だよね!?』

「まーあんだけ可愛かったらアプローチもされるんじゃない?手握るのはやりすぎだけど。」

『アプローチ、、、』






イケメン風な男は、Aとまだ話してる
オーダー取るだけじゃないの!?





『は〜〜〜、、、。』





思わずテーブルに突っ伏す
亮がポンポンと俺の肩を叩く





「大丈夫。あいつより山田くんのほうがかっこいいよ。」

『そういう問題じゃないの』

「あれ?否定しないね」

『そんな余裕もないわ』

「あはは笑 だーいじょぶだって、仕事なんだから。」

『、、、嫌だ。』

「子どもかよ。笑」





数分後、やっとAが戻ってきた





「ごめんね、お待たせ」

『待った。めちゃくちゃ待った。』

「ごめんー、、」

亮「Aちゃん、大丈夫?なんか触られてたけど」

「全然大丈夫ですよ!ああいうのは慣れてるんで」

『慣れてんだ、、、』

亮「笑」





やっぱりバーなんて本音を言うと辞めてほしい
けど、仕事の話をするAはいつも楽しそうで
俺が奪っちゃいけないと思ってる
はあ、、、耐えないとな、、、





亮「Aちゃん、山田くん相当ダメージくらってるから、優しくしてあげてね。」

「あはは笑 わかりました!」

『なに君達、、俺だけこどもみたいじゃん、、』

亮「あ、ごめん、俺そろそろ帰るわ」

『亮、ありがとねほんとに。今日は奢る。』

亮「いーよ払っとく、じゃーAちゃんまたね?今度は一人で来るね。」

「はい!お待ちしてますね。」

『亮!ほんとに!俺出すから、かっこつけさせて!』





吉沢さんは私と裕貴くんを交互に見て、
にこっと笑った





亮「じゃーお言葉に甘えて!ごちそうさま。」

『うん。ありがと。』

亮「ありがとって。笑 じゃーねー。」

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ぽんた(プロフ) - hさん» 見つけました!返信しました♡ (2023年2月23日 23時) (レス) id: 34b807099d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - hさん» こちらこそありがとうございます♡最終章私も寂しいです、、笑 え!!!ほんとですか!!どこだどこだ!!?見たいけど見当たらない、、、!!涙 山田さんてなんかマニアックそうですよね笑 (2023年2月23日 23時) (レス) id: 34b807099d (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - いつも更新ありがとうございます!第3章おつかれさまでした!最終章すごく寂しいです😭先日文字数多く書けるメッセージから感想お送りしたのですがうまく送れていないかもしれずスミマセン汗、マニアックな(?)要素出すと喜ぶ山田さんすこです笑 (2023年2月23日 23時) (レス) id: 0bfdf4278f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - hさん» えええ何度でも嬉しいですっ!!!文字数少ないですよね(;_;)何件でも送って下さい♡笑 もっと白目剥かせます!笑 (2023年2月13日 6時) (レス) id: 34b807099d (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - ぽんたさん» 感謝しすぎてありがとうございます2回言ってましたスミマセン汗、本当はもっと長文でコメントしたいのですが文字数が( ; ; )白目剥き続けてます! (2023年2月12日 1時) (レス) id: 0bfdf4278f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽんた | 作成日時:2023年1月30日 0時

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