また君に溺れて【リリー】 ページ34
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付き合って早3年を迎えた私と彼氏の将企くん
慣れが生じたからなのか久しくそういう行為はしてなくて
『今日少し遅くなるかも』
と家を出る前に言っていた事を思い出し 夜に将企くんのお部屋に内緒で入ってみる
シンプルで殺風景な部屋は同棲し始めてから相も変わらずで クローゼットを開ければ将企くんが普段着ている洋服が綺麗に掛かってあった
そこから白いシャツを1枚抜き出し将企くんのベッドへと腰掛けた
「将企くん、 」
手に持ってるシャツを鼻に寄せれば同じ柔軟剤なのに 将企くん の匂いがしてきゅん、と疼いてしまう
脚をベッドの上に乗せればそのま開いて下着越しに触れるそこ
軽く触れただけなのに久々の感覚にびく、と身体が震える
将企くんの匂いが鼻腔を擽ってその度にじわりと生産される液が下着越しでも分かる程で
下着をずらし指を当てがえば意図も容易く入ってしまい厭らしい水音が僅かに聞こえて来た
「っあ.. ん、」
止まることを知らない指は次第に速さを増して 部屋に響く厭らしい水音に私の息遣い
久々の感覚はびりびりと電流が流れるように強い刺激で直ぐに見える絶頂の波
「まさきくん、いっちゃ… あぁっ、ん！」
びくびくと震えては将企くんのシャツに顔を押し付ける
先程とは打って変わって部屋に残ったのは私の荒い呼吸
と扉が開く音
『え、ちょ.. 何してるん？』
しまった、そう思った時には既に遅くて、恐る恐る顔を上げれば 目をぱちくりさせて私を見やる将企くんがいて
「あ…将企くん…これは、その…」
私に近付いてきたかと思えば手に持ってるシャツや私の格好を見るなり『へえ、そういう事ね』と少しだけ口角を上げた
『ほら、今やってた事もう１回シてみてよ』
目の前にはにやりと笑った彼
しゃがんだかと思えば閉じられた私の脚を大きく開かせてそう述べた
「や、恥ずかしい…」
『恥ずかしいん？でもAはこうやって見られながらするのやって気持ち良くなってまうやろ？』
『ほら、溢れてきたやん』
『ねえ、早くシてよ』 と強要する将企くん
その少し吊り上がった瞳が私の目を捉えればぞくぞくとした感覚が生じる
ゆっくりと下へと指を移動されると そのままナカへと挿入された
｢っ… ん、」
ナカは十分過ぎる程に濡れていて1度液を指に絡め取れば抜き出してその上の敏感な突起に擦り付ける
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朔(プロフ) - りんごひめさん» コメントありがとうございます。機会がありましたら続編も執筆しようと考えておりますので今暫くお待ち頂けたらと思います。 (2020年7月27日 4時) (
レス) id: de7fd9f12e (このIDを非表示/違反報告)
りんごひめ(プロフ) - いつもキュンキュンさせて頂いております。続編は考えてないということですが、もっとお話を見たいなと思ってしまいました。。。気が向いたらぜひ続編お待ちしております！ (2020年6月24日 14時) (レス) id: cdfc7d0f8f (このIDを非表示/違反報告)
ますみ(プロフ) - 完結おめでとうございます。愛読させていただいてました。いつもキュンキュンしてました。特に川西さんと水田さん、濱家さんのが良かったです。また次回作あったら愛読させて頂きます。 (2020年4月20日 16時) (レス) id: cc9c552fc9 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - Minminさん» 初めまして、素敵なコメント有難うございます。 私自身の中では続編は考えておりませんでしたが当作品の次パートよりリクエストを受け付けたいと思っておりますので若し御希望ございましたらその際に是非仰って頂けたらと思います。お手数お掛けしてしまいすみません。 (2020年3月28日 15時) (レス) id: de7fd9f12e (このIDを非表示/違反報告)
Minmin(プロフ) - 初めまして。いつも読ませていただいています、一つ一つの作品がキュンキュンして大好きです！リリーさんに寝取られたお話(人のモノほど…)の続きって書く予定ないでしょうか？リクエストというわけではないですが気になったもので…。これからも活動応援してます！ (2020年3月28日 13時) (レス) id: 21cab2710f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔 | 作成日時：2020年2月23日 21時
