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39話 ページ43
Yb
目が覚めたら病院にいた。
何で俺は病院にいるんだろ?そう考えていたら思い出した。何かすごい頭痛がして倒れたんだった。
そうか。俺、怖かったんだ。
ファンの皆さんも、スタッフも。
俺は責任という言葉から逃れたかった。ずっと。
だから記憶を消すことで、俺の脳が危険回避の為のシグナルを出したんだ。
ああ、メンバーに心配かけてしまった。
沢山の人を傷つけてしまった。(特に両親。)
そして何よりも、最愛の光を沢山泣かせてしまった。心配をかけた。
明日皆に謝らないと。
とりあえず俺はナースコールを押して、今の状態を見てもらった。
俺は先生に記憶が戻ったことを話した。
先生は驚いていたけど、笑って退院を許可してくれた。
メンバーとマネージャーにはすぐ連絡をしてくれたみたい。笑。
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作者名:奏花 | 作成日時:2019年7月20日 23時