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11話 ページ13

Hk

それからしばらく薮と話してたんだ。

「俺の名前は八乙女光。よろしくな!」

すると

Yb「改めて薮宏太と申します。

よろしくお願いします。」

初めて薮と会った時だってそんな挨拶されたこと無いのに、驚いちゃって。

またしばらくしてふと会話が止まり、前を凝視していたから何だろうと思ったら黒い液晶だった。

「気になる?」

彼の肯定の意思を確認してテレビをつけたら、ちょうど伊野ちゃんがいた。

気になって

「あの人のこと知ってる?」

ってきいてみたらやっぱり

Yb「知りません。」

って返ってきたけど、その後こう言ったんだ。

Yb「でも、なんかキラキラしてて綺麗ですね。」

って。

ちょっと嫉妬しちゃった。

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作者名:奏花 | 作成日時:2019年7月20日 23時

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