28話 ページ31
Hk
薮が皆と話し合う前にある程度話を整理した方がいいかなって思っていま会議中。
「明日薮も交えて話すけど、俺達の意見を先にまとめておきたいんだ。」
In「薮に負担をかけないために?」
「うん。」
「ちょっと時間貰っていいかな?」
皆に聞くと
「良いよ!」って言ってくれてホッとしたな。
In「それで?」
「公表してる薮の活動休止期間はあと半年なのは知ってるよね?」
Ym「つまり復帰するまであと半年ってことだよね?」
「うん。」
「これは薮の意志によるんだけど、もし復帰するなら今からレッスンとかを始めないと間に合わないと思うんだ。」
Tk「確かに今の薮くんは記憶が無い上にこの前まで寝たきりだったしね。」
「皆は薮にどうしてほしい?」
Yt「俺はやっぱり一緒のステージに立ちたいな。」
Ar「俺も薮ちゃんの歌声をまた聞きたい!」
Ch「僕もまた宏太と仕事したいな。でも、宏太の意志を尊重したい。」
Ym「俺も知念と同じ。」
Tk「っていうか、この場に復帰してほしくない人なんていないよ!」
In「雄也の言う通り!」
Yt「光くんはどう思ってるの?」
「俺も復帰してほしいと思ってる。体とかは今は別状ないしね。
でも復帰したらもしかしたら…」
In「フラッシュバック?」
「うん。」
そう。それが一番の問題なんだ…
104人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奏花 | 作成日時:2019年7月20日 23時