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21話 ページ24

Yb

したに降りると

薮母「何あんた達同じ顔色してんの。笑。」

と母さんが言うもんだから、親父と顔を見合わせてめっちゃ爆笑したよ。

しばらくして

薮母「ご飯食べるよ。」

と言われてテーブルを見ると和食が並んでいて、

「あ、ふきだ。」

薮父「好きなものは覚えてたな!」

「うぇ。トマトだ。」

薮母「嫌いなものも覚えてるのね…」

「味覚は正直だ。」

両親(爆笑)

そんなこんなで記憶が無くても、家族団らんの時間を過ごすことができたんだ。

「ごちそうさまでした!」

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作者名:奏花 | 作成日時:2019年7月20日 23時

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